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【総体|埼玉代表】名を捨てて実を取る! 西武台はいかにして全国屈指の激戦区を制したのか

カテゴリ:高校・ユース・その他

河野正

2019年06月24日

彷彿させるのは躍進を遂げた「24年前のチーム」

チーム2点目を決める西武台FWの谷。大一番で示した非凡な決定力を沖縄の地でも発揮するか。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 4年前のインターハイ予選を制したのを最後にタイトルとは無縁。元号が平成に替わってから3年間無冠は初めてのことだった。
 
 佐野が「西武台の存在を忘れられかけていたから、優勝できて嬉しいい」と言えば、公式戦初の3得点を記録した殊勲の谷は「試合前からチームメイトに3点取ると公約していたんです。うちの特長は粘り強さ。どの試合でもそれが出せた」と破顔一笑。
 
 ともにJ1の浦和レッズや北海道コンサドーレ札幌などに在籍した田畑昭宏、河合竜二らを擁し、1995年に埼玉予選で初優勝すると、本大会は決勝で習志野に完敗を喫したものの、出場2度目で準優勝と躍進した。
 
いまのチームは往時と似ているそうで、守屋監督は「全国でも強くなりたい。勇敢な出足でボールを奪取し、奪っただけで終わらずに繋ぐサッカーを目ざしたい」と沖縄県での真夏の決戦を遠望した。
 
取材・文●河野 正(フリーライター)

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