日大藤沢の猛攻に、西川は最後まで身体を張り続けた
「後ろの頑張りに応えたかった」と西川は鬼気迫る表情で延長戦のピッチに立った。すると延長前半2分、桐光学園は右CKを得ると、この試合唯一の1年生スタメンのMF岩根裕哉が直接沈め、ついに均衡を崩した。
ここから日大藤沢も同点に追いつこうと猛攻を仕掛けるが、西川も守備に加わって猛プレスを仕掛けた。延長後半8分には日大藤沢陣内のスローインを受けた相手DFに対して猛然とダッシュしてクリアさせまいとスライディングで飛び込むなど、最後までエースとして、キャプテンとして身体を張り続けた。
試合は1-0のままタイムアップ。タイムアップの笛を聞いた瞬間、西川は大きくガッツポーズし、勝利の雄叫びを上げた。
ここから日大藤沢も同点に追いつこうと猛攻を仕掛けるが、西川も守備に加わって猛プレスを仕掛けた。延長後半8分には日大藤沢陣内のスローインを受けた相手DFに対して猛然とダッシュしてクリアさせまいとスライディングで飛び込むなど、最後までエースとして、キャプテンとして身体を張り続けた。
試合は1-0のままタイムアップ。タイムアップの笛を聞いた瞬間、西川は大きくガッツポーズし、勝利の雄叫びを上げた。
「自分のやるべきことや責任を感じながらプレーできた。インターハイには出ないといけないと思っていましたし、全力で臨まないと勝ち抜けない大会だと思っています。去年は準優勝で悔しい思いをしたので、きっちりと優勝したい」
西川の目はすでに来月の沖縄に向けられていた。間違いなく高校ナンバーワンの注目度を誇るエースストライカーは、この試合のようにチームのために全力を尽くし、昨年の決勝で置いてきた忘れ物を取りに行く。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
西川の目はすでに来月の沖縄に向けられていた。間違いなく高校ナンバーワンの注目度を誇るエースストライカーは、この試合のようにチームのために全力を尽くし、昨年の決勝で置いてきた忘れ物を取りに行く。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)