松木安太郎がコパ・アメリカのスタメンをセレクト!「注目の2列目は中島と久保。CFはリーダーシップを取れる岡崎が最適解だ」

カテゴリ:日本代表

松木安太郎

2019年06月17日

岡崎は「ここでやってやる」とリベンジに燃えているはず

 ボランチは柴崎岳が軸になるが、キリンチャレンジでは3バック採用時のポジショニングを定め切れていないように見えた。それをどう修正していくか。キャプテンも任されるような選手が本来のパフォーマンスを発揮できないのでは、当然チームのパフォーマンスも下がってくる。柴崎には、そうしたチームの軸としての役割も含めて、さらなる活躍が求められている。彼のパートナー候補は中山雄太や松本泰志、渡辺皓太がいるが、総合力の高い中山が務めることになりそうだ。
 
 3バックシステムの肝ともいえるウイングバックは、左に杉岡大暉、右は岩田智輝に任せるだろう。原輝綺もこのポジションをこなせる選手だが、様々な役割に対応できるので途中起用で使いたい駒だ。突破力に長けた菅大輝も同じく、切り札的に起用することになる。
 
 そして、最も人材が豊富な2シャドーだが、中島翔哉を使うのは間違いない。その相棒に誰を据えるのか。注目を集める久保の扱いを森保監督がどうとらえているかで人選は変わってくるが、個人的には久保が見てみたい。初戦のチリはコパ・アメリカを2連覇している強豪チームで、久保が出場すればバルセロナ所属のアルトゥール・ビダルとマッチアップするのではと言われている。欧州トップレベルで活躍するビダル相手に久保がどんなパフォーマンスを見せられるかは、ファンの皆さんも関心があることだろう。もちろん、私も興味津々だ。

 シャドーには三好康児や伊藤達哉、安部裕葵もいる。中島や久保が試合開始から全開で仕掛けても、これだけのタレントが控えているのだから安心だ。とりわけ、伊藤は準優勝した先のトゥーロン国際大会で奮闘し、自信を深めている。こういう時の選手は、精神面も含めたコンディションの充実が、連戦の疲労を上回るケースが多い。良いパフォーマンスを見せる可能性は高いのではないか。
 
 最前線は前田大然を推す声が多いようだが、私は岡崎慎司の起用を勧めたい。先発の岡崎が行けるところまで行って、途中交代でスピードのある前田を投入するほうが効果的だと思うからだ。また、ただでさえ連係が不安視される状態なのだから、前線にはリーダーシップを取れる選手を置いたほうがいい。ここはベテランの力を生かすべきだろう。キリンチャレンジでベンチにも入れなかった岡崎は、「ここでやってやる」とリベンジに燃えているはず。そうなったときの岡崎は、必ず意地を見せてくれるよ。

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