チームとしても個人としても上出来と言える前半から一転し、「２点リードしたから、メンタル的に受け身になってしまった」（野田監督）後半は広島にボールを持たれて１点を献上。GK多久美景紀（３年）ら守備陣に助けられたが、勝利を逃がしてもおかしくない展開になったのは課題だ。
山内は「簡単なパスミスや横パスを奪われてカウンターを受けたり、満足する内容ではない」と口にする。
「（今年の代については）まだまだネガティブ。まだ１勝しかしていないし、あと17敗したら落ちちゃう」と野田監督が苦笑いするように、１試合だけで評価を下すべきではない。
ただ、「史上最弱の世代」が見せた奮闘は必ず先に繋がるだろう。この日の前半に見せたプレーと気迫を続けることができれば、汚名返上も不可能ではない。
取材・文●森田将義（フリーライター）
Facebookでコメント
-
なでしこＪに続け！
4月10日発売 U-23日本代表
パリ五輪最終予選
展望＆ガイド
熾烈なバトルを総力特集
-
世界各国の超逸材を紹介！
4月18日発売 母国をさらなる高みに導く
「新・黄金世代」大研究
列強国も中小国も
世界の才能を徹底網羅!! -
高校サッカーダイジェストVo.40
1月12日発売 第102回全国高校選手権
決戦速報号
青森山田が４度目Ｖ
全47試合を完全レポート
定価：800円（税込）
定価：880円（税込）
定価：980円（税込）
