胸に刻んだ旧友の躍進。京都橘期待のレフティ・高木大輝が新境地を開いて上のステージへ

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2019年03月30日

なぜ、昨冬4強の瀬戸内に複雑な心境を抱いたのか

広島出身の高木にとって、田辺(写真)などは中学時代のチームメイト。瀬戸内の快進撃を喜んだ一方で、悔しさも味わった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 プロを見据えた上で意欲的にチャレンジしている高木。1年次は全国を経験したものの、昨年は府予選で姿を消した。すると、同府のライバル・東山が夏のインターハイでベスト4入り。冬は中学校時代にプレーしたシーガル広島時代のチームメイトを擁する瀬戸内が選手権で4強まで勝ち上がった。とりわけ、瀬戸内には井上大也(新3年生)、田辺利樹(新3年)など、よく知る顔が全国で躍動する姿に唇を噛んだ。
 
 身近な存在が全国で旋風を巻き起こし、出場できなかった想いは倍増。「めちゃくちゃ悔しかった」と当時を振り返り、最終学年に懸ける決意はより強固になった。
 
 プロ入りと全国制覇。ふたつの目標を果たすためにも、高木は貪欲な姿勢で自分と向き合っていく。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
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