気になるのは大迫の状態だ
ボランチは流通経済大との練習試合の1本目で揃って先発し、まずまずの動きを見せた柴崎、青山のコンビでいくのではないか。ともに長短のパスでチームを操る司令塔タイプだが、トルクメニスタンは引いて守ってくる可能性が高いだけに、圧力をかけるためにふたりの起用は理に適っている。ただし、今後へのテストとして冨安をプレーさせるパターンもあるかもしれない。
中盤2列目は右に堂安、中島が負傷欠場した左には原口が入ると考えられる。原口はカットインからチャンスを作る中島とは異なり、どちらかと言えば縦に抜けるプレーが得意だが、経験豊富なだけに臨機応変に振る舞ってくれるはずだ。
中盤2列目は右に堂安、中島が負傷欠場した左には原口が入ると考えられる。原口はカットインからチャンスを作る中島とは異なり、どちらかと言えば縦に抜けるプレーが得意だが、経験豊富なだけに臨機応変に振る舞ってくれるはずだ。
縦関係になるシーンが多い2トップは、5日の練習試合で2ゴールを決めるなど好調な南野は外せない。気になるのは1月6日から本格的にチーム練習に合流した大迫で、彼の状態が万全でなければ北川を抜擢する可能性はある。
当の北川は「サコ君(大迫)のプレーをしろと言われても自分には難しいと思うので、自分の強みをゲームの中で出せればと思います。相手の背後に抜けるプレーだったり、たまには相手のボランチまで下りて間で前を向いてはたいて出ていくのも自分の強みなので、あとは最後にいかにゴール前に迫力持って入っていけるかというところになってくるはずです。点を取るためにそういう部分は常に継続してやっていければと感じます」と意気込みを語った。
今大会はオーストラリア、タイなどが初戦で躓く波乱の展開となっているが、日本は白星スタートを切れるか。トルクメニスタン戦は、今後の展開を読むうえで重要な一戦になりそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
代表PHOTO】和気藹々とした雰囲気で前日練習をこなす、「罰ゲーム」を受ける南野も…!?
【随時更新】特派カメラマンが気になった「不思議」「カワイイ」「面白い」もの特集!
当の北川は「サコ君(大迫)のプレーをしろと言われても自分には難しいと思うので、自分の強みをゲームの中で出せればと思います。相手の背後に抜けるプレーだったり、たまには相手のボランチまで下りて間で前を向いてはたいて出ていくのも自分の強みなので、あとは最後にいかにゴール前に迫力持って入っていけるかというところになってくるはずです。点を取るためにそういう部分は常に継続してやっていければと感じます」と意気込みを語った。
今大会はオーストラリア、タイなどが初戦で躓く波乱の展開となっているが、日本は白星スタートを切れるか。トルクメニスタン戦は、今後の展開を読むうえで重要な一戦になりそうだ。
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