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J2降格の柏が今冬の"草刈り場"?伊東純也、中村航輔、クリスティアーノ…実力者たちの動向は?

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2018年12月13日

ナタン・ヒベイロもオルンガも戦力とは言い難い。外国籍枠の見直しは必須だ

オルンガの身体能力に疑いの余地はないが、チームにフィットしていたかと言えば疑問符が付く。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 例外は海外移籍のケースだ。海外進出を見据える選手は少なくはなく、海外クラブからのオファーが届いた場合は、前述の例には当てはまらない。なかでもシーズン中からデュッセルドルフ、レバンテが興味を示していると伝えられていた伊東の海外移籍はもはや既定路線であり、仮に柏がJ1に残留していたとしても、伊東は海を渡ることになったはず。それに7月にはチームをJ1に残留させるため、一度は海外からのオファーを断る心意気も見せた。海外挑戦をするのであれば、快く伊東を送り出してあげるべきだろう。

 日本人選手の流出を最小限に食い止めることとは対照的に、外国籍枠の見直しは必要である。特に今夏に加入したナタン ・ヒベイロ、オルンガは救世主として期待されながらもサブに甘んじるケースが多く、戦力になったとは言い難かった。期限付き移籍のナタン ・ヒベイロは、怪我の治療でシーズン終盤にはすでにブラジルへ帰国。おそらく来季は柏でプレーをしない。したがって外国籍選手の枠は確実に空く。1年での昇格が極めて難しいミッションと化した現在のJ2を戦い抜き、1年での昇格と、その先のJ1での戦いを見据えるならば、質の高い外国籍選手の獲得はマストである。
 
取材・文●鈴木潤(フリージャーナリスト)
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