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【J1採点&寸評】鹿島0-0鳥栖|物足りなくも安定感のあったアジア王者が来季ACL出場権を獲得!

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2018年12月01日

鹿島――鈴木は決定機を決めていれば…

ゴールが期待された鈴木⑨だが、この日は振るわず。シュートチャンスは一度のみだった。写真:田中研治

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FW
9 鈴木優磨 5

ファーストタッチが足につかないこともしばしば。厳しいマークにフラストレーションを溜め、小競り合いを起こす場面も見られた。85分のヘディングを決めていれば評価は変わったが……。
 
18 セルジーニョ 5.5
60分の絶好のチャンスを迎えたものの、トラップが浮いてしまったのは痛恨だった。リーグ戦2試合連続ゴールとはいかなかった。
交代出場
MF
8 土居聖真 5.5
(65分IN)
遠藤に代わって右サイドハーフに入ると、積極的に仕掛けてサイド攻撃を活性化。さらに終盤にはボランチでもプレーするなど、マルチに働いた。
 
MF
11 レアンドロ -
(82分IN)
戦列復帰を果たした前節の仙台戦に続き、リーグ2戦連続で出場。相手の包囲網を苦にしない、しなやかな身のこなしと巧みなボールタッチは見応えがあった。
 
MF
30 安部裕葵 -
(90+4分IN)
試合終了間際に起用され、右サイドに入る。これといった見せ場はなかったが、違和感なくゲームに入った。
 
監督
大岩 剛 6

最終盤には安部を入れて超攻撃システムを敷くも、ゴールを奪えず。それでも勝点1を積み上げて、来季ACL出場権を獲得した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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