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【ACL展望】鹿島×ペルセポリス|悲願のアジア王座なるか? 先勝もアウェー戦へ楽観視できず

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2018年11月10日

問われるのは今大会で培ってきたピッチ内の対応力

ホームでの第1戦は2-0でモノにした鹿島だが、第2戦は完全アウェーでの一戦。チームの総合力が問われる。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 ペルセポリスは第1戦にイエローカード2枚で退場となったネマティが出場停止と苦しい立ち位置だが、ホームで本来の姿を取り戻す可能性もある。ベタだが、折り返しの90分間を迎えるにあたり、一時の勢いで逆転可能な「2-0」という怖いスコアにあることも忘れてはならない。大観衆の声援でベンチの指示もかき消されることも容易に想像がつく。ここで問われるのは、今大会で培ってきたピッチの中での対応力だ。
 
 10月24日の準決勝第2戦の水原とのアウェー戦では、一気に3点を奪われて敗退の危機にさらされたなか、自然発生した円陣で選手たち自身が互いに確認事項を交わし合った。「いろんな選手がいろんなことを言えるようになってきた。それぞれの役割があっての鹿島」と意を強くするのは昌子。想像を絶するシビアな環境でこそ、柔軟な自主自立の精神が生きる。
 
 実に国内19冠を誇りながら、国際タイトルがない名門。8度目の挑戦で飾る悲願こそ、20冠の大台到達にふさわしい。クラブのレジェンド、ジーコ氏も言う。「最後に頂点に立っていないと意味はない」。アジアを制し、クラブワールドカップという世界へ挑めるか。その先にこそ、“常勝軍団”の復活がある。
 
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