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「目の前の相手を打ち負かすことだけ」 AFC公式が鹿島のホープ、セルジーニョと安部裕葵の”並々ならぬ”意気込みを紹介!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月08日

セルジーニョと安部の意気込みを紹介

安部裕葵(右)はU-19アジア選手権から帰国するなり先発出場し、69分までプレー。セルジーニョ(左奥)も値千金の2点目を決め、後半アディショナルタイムまでピッチを駆けた。 写真:徳原隆元

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 今週末11月10日、イラン・テヘランのアザディ・スタジアムでアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦をペルセポリスと戦う鹿島アントラーズ。AFC公式サイトは決戦を迎える鹿島からセルジーニョと安部裕葵、ペルセポリスからはGKアリレザ・ベイランバンドのコメントをピックアップし、紹介している。

 今夏に鹿島に入団し、ACLの5試合すべてで得点を挙げ、「まさに鹿島を決勝まで引き上げてきた原動力である」と称賛されたセルジーニョは、準々決勝の天津権健(中国)ではホームでの得点、準決勝の水原三星(韓国)との対戦では、トータルスコアで上回る最後のゴールを決めている。

 決勝でもその存在感は際立ち、レオ・シルバが堅固な守備を崩した後に得点を決め、ペルセポリスの勝利を遠のかせた。

 AFCは、「セルジーニョ自身はもちろん5ゴールを決めたことを喜んでいるが、まだまだ意欲的で、『試合はまだ終わっていない。もし次の試合で同じようなチャンスがきたら、私は逃すことはなく得点できると思っている』と語っている」と、今大会屈指の点取り屋の活躍に期待を寄せている。

 そして、「驚くべき19歳」と紹介されているのが安部裕葵だ。U-19日本代表にも選出されている彼は、ホームでの第1戦をこう総括したという。

「この試合が簡単だとは決して思っていなかったが、どんなにプレッシャーをかけられても耐え切れるという自信はあった。それを証明できた試合だと思う。ペルセポリスの攻勢とプレッシャーは非常に強いものだったけれど、僕らもそれを跳ね返し、相手を凌駕できたと思う。1点を取った後は、とても試合が進めやすくなった」

 ACL決勝の直前までインドネシアでのU-19アジア選手権に参加していた安部は、準々決勝で開催国と対戦し、すさまじいアウェー環境を経験した。そのため、今回のアウェーマッチにも怯むことはなさそうだとAFCは綴っている。

「場所がどこであろうと、僕らがいつもやっているように、目の前の相手を打ち負かすことだけを考えます。2点取っているということは考えません。出来る限り、勝つことだけを考えます。

 プロの選手として、サポーターの前で自分の能力を最大限に生かしてプレーすることは当然です。僕らは、このステージにふさわしい強さを示す必要があります。それを実現できることを、とても楽しみにしています」
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