ポイントはJ1ライセンスの有無
さて、残留争いを読み解くうえで押さえておくべきは、昨季からの変更点だろう。16~18位の3クラブが自動降格した従来の方式と違って、今季は17~18位が自動降格、16位がJ1参入プレーオフに回る。ちなみに、J1参入プレーオフとは、J2の3~6位でトーナメント戦を戦い、その勝者がJ1の16位と“入れ替え戦”を行なうというものだ。
ここでポイントとなるのがJ1ライセンスの有無。18年9月時点、現在J2でJ1ライセンスが交付されていないのは町田と讃岐で、この2クラブは結果に関係なくJ1に自動昇格できない。つまり、今季のJ2で現在21位の讃岐はさて置き、ここまで上位に食い込んでいる町田の最終順位によってはJ1からの降格条件が変わってくるわけだ。
ここでポイントとなるのがJ1ライセンスの有無。18年9月時点、現在J2でJ1ライセンスが交付されていないのは町田と讃岐で、この2クラブは結果に関係なくJ1に自動昇格できない。つまり、今季のJ2で現在21位の讃岐はさて置き、ここまで上位に食い込んでいる町田の最終順位によってはJ1からの降格条件が変わってくるわけだ。
町田が7位以下になった場合は、J1の16位がJ1参入プレーオフに出場し、17~18位が自動降格という“基本パターン”になる。町田が3~6位の時も、J1の16位がJ1参入プレーオフに出場、17~18位が自動降格は変わらない(ただし、J2からプレーオフに参戦するのは町田を除く3クラブで、7位からの繰り上げはなし)。少しややこしいのは、町田が2位以内に入ったケースだ。
その場合、J2からの自動昇格は町田以外の1クラブとなり、J1の16位は残留、17位がJ1参入プレーオフに出場し、18位が自動降格になる。町田の順位次第で、J1の16位も無条件で降格を回避できるのだから、そうなれば残留を争っているチームには朗報だ。
その場合、J2からの自動昇格は町田以外の1クラブとなり、J1の16位は残留、17位がJ1参入プレーオフに出場し、18位が自動降格になる。町田の順位次第で、J1の16位も無条件で降格を回避できるのだから、そうなれば残留を争っているチームには朗報だ。