J史上空前の残留争い。降格条件を整理して浮かび上がる「J2・町田」の重要性

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年10月25日

複雑な降格・昇格条件を改めて整理

J1降格、J2昇格の基本パターン。J2の3~6位で行なわれるプレーオフの勝者がJ1の16位と入れ替え戦を行なう。

画像を見る

 J1の優勝戦線以上に混沌としているのが残留争い。なにしろ、残り4節で10位のG大阪から18位の長崎までの勝点差は「10」なのである。文字通りの大混戦で、Jリーグ史上空前のサバイバルと言っても過言ではない様相を呈しているのだ。
 
 ここまでの健闘を称えたいのが、最下位ながらも勝点を29まで伸ばしている長崎だ。8月1日の札幌戦(19節)からリーグ戦で7試合続けて白星に見放された際はさすがに「ジ・エンド」と思われたが、26節の名古屋戦に続き、27節の仙台戦も1点差の勝負をモノにするなどして残留に望みをつないでいる。
 
 高木琢也監督の下で戦う今季のJ1でもハードワーク主体のスタイルを貫き、全員守備・全員攻撃を実践。引いて守る「弱者のサッカー」ではない戦い方で食らいついているところがなにより素晴らしい。
 
 長崎の粘り強さは、過去5シーズンのJ1で最下位に沈んだクラブの勝点を見ても明らかだ。13年の大分は勝点14、14年の徳島は勝点14、15年の山形が勝点24で、16年の福岡は勝点19、17年の大宮は勝点25であり、長崎の勝点29に到達しているチームはひとつもない。
 
 ここまで残留争いが読めない状況になっている理由のひとつは、シーズンの最終盤になっても息切れするクラブがいない点にある。開幕前に「降格候補の本命」と目された長崎がそれを覆して残留できれば、それは間違いなく一大快挙だ。
【関連記事】
「美しすぎる!」「まるでK-POPアイドル」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナがまさかの制服姿で京都旅行!
【J1優勝争い】勢いは当てにできない? 川崎と広島の結末を読み解く鍵は…
「若い時の香川のよう」「驚いたわ」。長友佑都が称賛した“ドリブルお化け”
自称「コミュニケーションの鬼」。メディアを虜にする長友のコメント力
【鹿島】転機となったあの“円陣”は誰の呼びかけで? 何が話し合われたの?

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ワールドサッカーダイジェスト WSD責任編集
    9月10日発売
    欧州サッカークラブ
    選手名鑑の決定版!
    2021-22 EUROPE SOCCER
    TODAY 開幕号
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 12月9日号
    11月25日発売
    先取り移籍マーケット
    J1全20クラブの
    去就予測&注目候補10選
    磐田ダイジェストも!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    12月2日発売
    ビッグディールを先取り展望!
    「移籍市場2022」
    超速ガイド
    恒例壁掛けカレンダー付き
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.33
    7月28日発売
    2年ぶりの本大会開催!
    インターハイ選手名鑑
    出場全52校・1040選手を網羅
    データ満載の決定版
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ