「アタッキングサードにボールと人が入らない限り、チャンスは生まれない」
――スイス戦の時は、これを仮想コロンビア戦ではないとお話しがありましたが、明日のパラグアイ戦はずばり、仮想コロンビア戦という位置づけなのか、またちょっと違う意味合いがあるのか?
「仮想コロンビア戦でないと、スイス戦で言った覚えはないと思います。すべてはコロンビア戦に向けてのテストマッチと考えていますし、仮想ポーランドでもないということ。コロンビアとの初戦に向けてのここふたつと考えていますし、明日も、コロンビアと類似しているようなチームスタイルではないと思いますけど、我々はやっぱりコロンビア戦に向けて、どう入っていけるかの可能性を探りたい。ただ選手個人に対してもそう。チームの戦い方だとか、システムに関しても、可能性があれば、心の中で準備ができていくのであれば考えたいと思いますし、選手たちにも個々のコンディションを含めて、すべての可能性を明日、求めたいなと」
――南米特有の間合い、足が伸びてくるとか、ちょっとしたところのずる賢さとか、そういうあたりは共通するのでは?
「そうですね、それは、間違いなくあるとは思いますし、そういう駆け引きのなかで戦える、その感覚も得られると思います」
――結果的に、チャンスは作れているけども、ここ2戦ゴールがない。フィニッシュの面で何か変化がほしい、必要だという話がありましたけど、実際に残りあと1試合でワールドカップを迎えますが、ゴールを奪うイメージはどのような形で?
「ここ2試合を戦ったなかでは、サードにボールと人が入らないかぎり、そういうチャンスは生まれないので。ただ、アタッキングサード(攻撃ゾーン)に入る回数は、スイスよりも多かった。クロスもスイスよりも20本以上、我々がクロスを上げているけれども、合っていない状況、そのへんのクオリティがそうなんですけども、じゃあそのなかで人が、さらにもうひとり入っていればとか、こういうボールがクロスで入っていればとか、そういうチャンスをもっと増やすための共有が必要だと思います。
「仮想コロンビア戦でないと、スイス戦で言った覚えはないと思います。すべてはコロンビア戦に向けてのテストマッチと考えていますし、仮想ポーランドでもないということ。コロンビアとの初戦に向けてのここふたつと考えていますし、明日も、コロンビアと類似しているようなチームスタイルではないと思いますけど、我々はやっぱりコロンビア戦に向けて、どう入っていけるかの可能性を探りたい。ただ選手個人に対してもそう。チームの戦い方だとか、システムに関しても、可能性があれば、心の中で準備ができていくのであれば考えたいと思いますし、選手たちにも個々のコンディションを含めて、すべての可能性を明日、求めたいなと」
――南米特有の間合い、足が伸びてくるとか、ちょっとしたところのずる賢さとか、そういうあたりは共通するのでは?
「そうですね、それは、間違いなくあるとは思いますし、そういう駆け引きのなかで戦える、その感覚も得られると思います」
――結果的に、チャンスは作れているけども、ここ2戦ゴールがない。フィニッシュの面で何か変化がほしい、必要だという話がありましたけど、実際に残りあと1試合でワールドカップを迎えますが、ゴールを奪うイメージはどのような形で?
「ここ2試合を戦ったなかでは、サードにボールと人が入らないかぎり、そういうチャンスは生まれないので。ただ、アタッキングサード(攻撃ゾーン)に入る回数は、スイスよりも多かった。クロスもスイスよりも20本以上、我々がクロスを上げているけれども、合っていない状況、そのへんのクオリティがそうなんですけども、じゃあそのなかで人が、さらにもうひとり入っていればとか、こういうボールがクロスで入っていればとか、そういうチャンスをもっと増やすための共有が必要だと思います。
ただ単にクロスボールをコロンビアに入れ込んだところで、おそらく長友にしても、両サイド、右、宏樹にしても、高徳にしてもですよ、クロスボールを上げるチャンスっていうのは、ゼロではないと。かなりあると思います。そのボールの質を中とどう合わせていくか。ボックス内には逆サイドの乾が飛び込んでいるのか、原口が飛び込んでいるのか。でも実際は飛び込んでいない、ボックスの外で待っている、本田がいたり、乾がいたり。そこにはボールは入らない。であるならば、積極的にボックスに飛び込む数を増やしていく、ポイントを増やしていく、ボールはやはり上よりも下、スペースなのか人なのか、そういう追求の仕方を持って戦います。
グラウンドの中でスイスは失点が少ないチームですから、あそこのセンターをそういう中でやるというのは、さらに変化をつけようと。コロンビア戦を考えれば同じような状況の中でスイス戦でもミドルシュートを打って、引き出してというようなことも考えながらだったと思うんですけど、やはり少しディフェンスに追われて、そこへ行くなかでの、大迫のパワーでフィニッシュを取れるかとか。ディフェンスを少し軽減しながらオフェンスにもパワーを持って行ける守備の選択とポジショニングをもう少し修正すれば出て行けるのかなと。やはり最終的にゴールへの迫力というか、人も足りないし、ボールに対する変化もコロンビアに対して追求したいし、明日のパラグアイもグループの強いチームなので。決定力不足だけが常にあってもいけないと思うので、そこを打開する手段をしっかりと取らないといけない。全員が共有しないといけない」
グラウンドの中でスイスは失点が少ないチームですから、あそこのセンターをそういう中でやるというのは、さらに変化をつけようと。コロンビア戦を考えれば同じような状況の中でスイス戦でもミドルシュートを打って、引き出してというようなことも考えながらだったと思うんですけど、やはり少しディフェンスに追われて、そこへ行くなかでの、大迫のパワーでフィニッシュを取れるかとか。ディフェンスを少し軽減しながらオフェンスにもパワーを持って行ける守備の選択とポジショニングをもう少し修正すれば出て行けるのかなと。やはり最終的にゴールへの迫力というか、人も足りないし、ボールに対する変化もコロンビアに対して追求したいし、明日のパラグアイもグループの強いチームなので。決定力不足だけが常にあってもいけないと思うので、そこを打開する手段をしっかりと取らないといけない。全員が共有しないといけない」