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【J1採点&寸評】名古屋2-3仙台|献身性と決定力を兼備する仙台の攻撃陣を高く評価!3戦連続3失点の名古屋は…

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2018年04月12日

名古屋――途中出場のジョーが気を吐いたが…

14 秋山陽介 5.5
前半はウイングバック、後半はサイドバックを務めた。上下動は精力的でボールにも良く絡んだが、周囲のサポート不足に苦しんだ。

FW
29 和泉竜司 5.5
後半の決定機は決めたかったところ。ボールを奪われることは少ないが、その後の展開に広がりを持たせられなかった。

32 深堀隼平 5(39分OUT)
立ち上がりこそ動き出しの速さで自分の色を見せたが、存在感は徐々に希薄に。ビハインドを背負った後は“消えて”しまい、あえなく前半のうちに交代した。
 
23 青木亮太 5.5
相変わらず孤立する場面が目立ち、そこが改善された後半にはチャンスメイカーとしての能力を発揮。シュートは多いがゴール前に入っていく動きが欲しかった。
 
交代出場
FW
7 ジョー 6.5(39分IN)
苦戦する深堀に代わって前半の終盤から登場。高さを活かして反撃のきっかけを作ると、試合終盤にはPKも決めて2得点。久々のハイパフォーマンスを披露した。
 
MF
8 ワシントン 5.5(HT IN)
アンカー起用で中盤のボール回収に専念。ビルドアップにまだ難があるが、後半の追い上げを献身的に支えた。
  
FW
11 佐藤寿人 5(72分IN)
再び2点を追う展開になったところで切り札的に投入されたが、ボールに関わる回数はそれほど多くなかった。

監督
風間八宏 5
苦しい台所事情の最中で思い切ったフォーメーション変更を敢行。その策自体は実らなかったが、後半の追い上げムードを演出したのが唯一の収獲。しかしリーグ4連敗の結果は重くのしかかる。 
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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