現状打破のカギは「大事なのは自信を持つこと」(風間監督)
[J1リーグ7節]名古屋2-3仙台/4月11日/パロ瑞穂
リーグ4連敗を喫した名古屋の風間八宏監督が、沈痛な面持ちで試合を振り返った。
ホームに仙台を迎えたJ1リーグ7節は、2-3の敗戦。後半にジョーが2点を返したものの、あと一歩及ばずに涙を呑んだ。
この敗戦に指揮官は、「前半はボールを持つのをすごく怖がってしまった。練習でも見たことがない」と前半の出来を悔やみ、続けて「失点はボールを奪われたところからなので、その辺はしっかり一人ひとりが直してもらわなければ困る」と改善点を挙げた。
ポゼッション重視の攻撃サッカーを志向する名古屋にとって、最終ラインからのビルドアップは生命線。そこでミスが出ると、失点に直結してしまう。風間監督も「大事なのは自信を持つこと。逆に後半は自信を持てば自分たちのサッカーができる、点が取れることを示した」と語ったように、後半はパスワークが改善されたが、それを前半からできなかったのは大きな反省材料だろう。
3試合連続3失点という守備面の改善も急務だが、ミスが減れば必然的に守備に回る時間が減り、失点減につながる、というのが風間監督の考え方だ。名古屋が苦境を脱するには、やはりポゼッションの質を高めるしかないのかもしれない。
リーグ4連敗を喫した名古屋の風間八宏監督が、沈痛な面持ちで試合を振り返った。
ホームに仙台を迎えたJ1リーグ7節は、2-3の敗戦。後半にジョーが2点を返したものの、あと一歩及ばずに涙を呑んだ。
この敗戦に指揮官は、「前半はボールを持つのをすごく怖がってしまった。練習でも見たことがない」と前半の出来を悔やみ、続けて「失点はボールを奪われたところからなので、その辺はしっかり一人ひとりが直してもらわなければ困る」と改善点を挙げた。
ポゼッション重視の攻撃サッカーを志向する名古屋にとって、最終ラインからのビルドアップは生命線。そこでミスが出ると、失点に直結してしまう。風間監督も「大事なのは自信を持つこと。逆に後半は自信を持てば自分たちのサッカーができる、点が取れることを示した」と語ったように、後半はパスワークが改善されたが、それを前半からできなかったのは大きな反省材料だろう。
3試合連続3失点という守備面の改善も急務だが、ミスが減れば必然的に守備に回る時間が減り、失点減につながる、というのが風間監督の考え方だ。名古屋が苦境を脱するには、やはりポゼッションの質を高めるしかないのかもしれない。