【ベルギー遠征総括】果たして合格者は!? 招集全26人の活躍度をそれぞれ“5段階”で評価

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年03月28日

柴崎はセットプレーのキッカーとして株を上げた

柴崎はウクライナ戦で1アシスト。結果を残した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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【MF
7 柴崎 岳 [評価]B
採点/マリ戦:出場せず ウクライナ戦:6(先発出場)
トップ下で先発したウクライナ戦はFKから槙野の同点弾を演出。貴重なセットプレーのキッカーとして株を上げた。敵へのアプローチなど守備に課題も、攻撃面で仕事をしたのは大きいだろう。
 
10 森岡亮太 [評価]C
採点/マリ戦:5(先発出場) ウクライナ戦:出場せず
CFとの大迫の連係がいまひとつでチャンスらしいチャンスを作れなかった。本人も「もっとゴール前に顔を出したかった」と反省しているように、“10番”に相応しい輝きを放てなかった。
 
16 山口 蛍 [評価]C
採点/マリ戦:5.5(途中出場) ウクライナ戦:5(フル出場)
ウクライナ戦では敵の両インサイドハーフ(ジンチェンコとボンフィム)に圧倒された感も。機を見た攻撃参加も少なく、これといったインパクトを残せなかった。本来の躍動感を取り戻してほしい。
 
17 長谷部誠 [評価]C
採点/マリ戦:6(先発出場) ウクライナ戦:4.5(先発出場)
マリより上手さも強さもあるウクライナ戦では信じられないパスミスを繰り返し、守備の局面でもボールを取り切れないシーンが目に付いた。CBとの連係を高めないと本大会ではより一層苦労しそうだ。
 
25 大島僚太 [評価]C
採点/マリ戦:5(先発出場) ウクライナ戦:出場せず
スタメンに抜擢されたマリ戦でまさかの負傷交代。代表デビュー戦(16年9月のUAE戦)でPKを献上し、2キャップ目の中国戦(17年12月のE-1選手権)でも負傷交代とツキに見放されている。
 
26 三竿健斗 [評価]C
採点/マリ戦:5.5(途中出場) ウクライナ戦:-(途中出場)
シュート気味のパスで中島の同点ゴールをお膳立てしたマリ戦の働きが光るが、ディフェンスは改善の余地が。長谷部や山口とレギュラーを争うには“デュエルの部分”を向上させる必要があるだろう。
 
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