ユース&街クラブでは東西の名門クラブが上位へ。

G大阪ユース出身の倉田秋。トップ昇格以降はC大阪や千葉などで武者修行し、昨年から青黒の10番を託されている。 (C) SOCCER DIGEST

2位に入ったFC東京も安定して選手を供給している。飛び級で久保建英が昇格するなど、将来を期待されるプレーヤーも多い。 (C) SOCCER DIGEST
Jユース&街クラブ出身の選手数は、高体連出身の選手数よりも多くなっている。Jユースにタレントが流れる傾向が生まれて久しいが、昨年10月のU-17ワールドカップに出場した21名のうち、じつに20名がJの育成組織出身の選手。残る1名も三菱養和に所属していた中村敬斗(G大阪)となっており、勢力図の変化が見て取れる。
そのなかで今回Jユースのトップに立ったのは育成の名門・ガンバ大阪ユースだ。稲本潤一(札幌)や家長昭博(川崎)、倉田秋、初瀬亮(ともにG大阪)らを輩出。今回の数字には含まれていないが、海外組にも宇佐美貴史(デュッセルドルフ)や堂安律(フローニンゲン)などがOBにおり、常にトップクラスの選手を輩出し続けている。
これに続くのがFC東京U-18だ。昨季、U-18高円宮杯を初制覇し、真の高校年代日本一の座を獲得。ここ2年はクラブユース選手権を連覇も達成している。U-23チームの試合にU-18の選手が出場し、ベストメンバーを組めないなかでも結果を残しているのも見逃せないポイントだ。
以下、横浜、東京V、広島などのユースが食い込んできており、育成に定評があるクラブがトップ10に名を連ねた。
1位 G大阪ユース/46人
(J1:21人、J2:17人、J3:8人)
主な出身Jリーガー:稲本潤一(札幌)、家長昭博(川崎)
(今季のトップチーム所属選手:12人)
主なトップ所属選手:初瀬亮、倉田秋
2位 FC東京U-18/45人
(J1:21人、J2:10人、J3:14人)
主な出身Jリーガー:権田修一(鳥栖)、李忠成(浦和)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:梶山陽平、久保建英
3位 横浜ユース/44人
(J1:27人、J2:10人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:田中隼磨(松本)、齋藤学(川崎)
(今季のトップチーム所属選手:12人)
主なトップ所属選手:栗原勇蔵、遠藤渓太
4位タイ 東京Vユース/41人
(J1:15人、J2:21人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:高木俊幸(C大阪)、安西幸輝(鹿島)
(今季のトップチーム所属選手:11人)
主なトップ所属選手:井上潮音、渡辺晧太
4位タイ 柏U-18/41人
(J1:22人、J2:12人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:近藤直也(千葉)、秋野央樹(湘南)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:中村航輔、大谷秀和
6位 広島ユース/37人
(J1:14人、J2:16人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:柏木陽介(浦和)、槙野智章(浦和)
(今季のトップチーム所属選手:5人)
主なトップ所属選手:森崎和幸、川辺駿
7位 C大阪U-18/34人
(J1:15人、J2:15人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:扇原貴宏(横浜)、永井龍(松本)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:杉本健勇、柿谷曜一朗
8位 浦和ユース/28人
(J1:7人、J2:17人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:矢島慎也(G大阪)、髙橋峻希(神戸)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:山田直輝、宇賀神友弥
9位 京都U-18/24人
(J1:6人、J2:13人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:駒井善成(札幌)、原川力(鳥栖)
(今季のトップチーム所属選手:5人)
主なトップ所属選手:下畠翔吾、若原智哉
10位タイ 札幌U-18/23人
(J1:11人、J2:8人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:西大伍(鹿島)、奈良竜樹(川崎)
(今季のトップチーム所属選手:7人)
主なトップ所属選手:深井一希、菅大輝
10位タイ 大分U-18/23人
J1:5人、J2:13人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:西川周作(浦和)、清武弘嗣(C大阪)
(今季のトップチーム所属選手:6人)
主なトップ所属選手:後藤優介、岩田智輝
10位タイ 神戸U-18/23人
(J1:13、J2:6人、J3:23人)
主な出身Jリーガー:岩波拓也(浦和)、松村亮(長野)
(今季のトップチーム所属選手:7人)
主なトップ所属選手:小川慶治朗、藤谷壮
そのなかで今回Jユースのトップに立ったのは育成の名門・ガンバ大阪ユースだ。稲本潤一(札幌)や家長昭博(川崎)、倉田秋、初瀬亮(ともにG大阪)らを輩出。今回の数字には含まれていないが、海外組にも宇佐美貴史(デュッセルドルフ)や堂安律(フローニンゲン)などがOBにおり、常にトップクラスの選手を輩出し続けている。
これに続くのがFC東京U-18だ。昨季、U-18高円宮杯を初制覇し、真の高校年代日本一の座を獲得。ここ2年はクラブユース選手権を連覇も達成している。U-23チームの試合にU-18の選手が出場し、ベストメンバーを組めないなかでも結果を残しているのも見逃せないポイントだ。
以下、横浜、東京V、広島などのユースが食い込んできており、育成に定評があるクラブがトップ10に名を連ねた。
1位 G大阪ユース/46人
(J1:21人、J2:17人、J3:8人)
主な出身Jリーガー:稲本潤一(札幌)、家長昭博(川崎)
(今季のトップチーム所属選手:12人)
主なトップ所属選手:初瀬亮、倉田秋
2位 FC東京U-18/45人
(J1:21人、J2:10人、J3:14人)
主な出身Jリーガー:権田修一(鳥栖)、李忠成(浦和)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:梶山陽平、久保建英
3位 横浜ユース/44人
(J1:27人、J2:10人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:田中隼磨(松本)、齋藤学(川崎)
(今季のトップチーム所属選手:12人)
主なトップ所属選手:栗原勇蔵、遠藤渓太
4位タイ 東京Vユース/41人
(J1:15人、J2:21人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:高木俊幸(C大阪)、安西幸輝(鹿島)
(今季のトップチーム所属選手:11人)
主なトップ所属選手:井上潮音、渡辺晧太
4位タイ 柏U-18/41人
(J1:22人、J2:12人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:近藤直也(千葉)、秋野央樹(湘南)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:中村航輔、大谷秀和
6位 広島ユース/37人
(J1:14人、J2:16人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:柏木陽介(浦和)、槙野智章(浦和)
(今季のトップチーム所属選手:5人)
主なトップ所属選手:森崎和幸、川辺駿
7位 C大阪U-18/34人
(J1:15人、J2:15人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:扇原貴宏(横浜)、永井龍(松本)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:杉本健勇、柿谷曜一朗
8位 浦和ユース/28人
(J1:7人、J2:17人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:矢島慎也(G大阪)、髙橋峻希(神戸)
(今季のトップチーム所属選手:13人)
主なトップ所属選手:山田直輝、宇賀神友弥
9位 京都U-18/24人
(J1:6人、J2:13人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:駒井善成(札幌)、原川力(鳥栖)
(今季のトップチーム所属選手:5人)
主なトップ所属選手:下畠翔吾、若原智哉
10位タイ 札幌U-18/23人
(J1:11人、J2:8人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:西大伍(鹿島)、奈良竜樹(川崎)
(今季のトップチーム所属選手:7人)
主なトップ所属選手:深井一希、菅大輝
10位タイ 大分U-18/23人
J1:5人、J2:13人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:西川周作(浦和)、清武弘嗣(C大阪)
(今季のトップチーム所属選手:6人)
主なトップ所属選手:後藤優介、岩田智輝
10位タイ 神戸U-18/23人
(J1:13、J2:6人、J3:23人)
主な出身Jリーガー:岩波拓也(浦和)、松村亮(長野)
(今季のトップチーム所属選手:7人)
主なトップ所属選手:小川慶治朗、藤谷壮