高校は千葉の2強が他を圧倒!! 国見高や帝京高など伝統校もランクイン。
23日にJ1リーグが開幕し、いよいよサッカーシーズンが到来した。今季、Jリーガーとして名を連ねたのは1586人。昨年よりも選手数は増加しており、多くのプレーヤーが高校、Jユースや大学を経て、プロの門を叩いている。そこで今回は選手たちの出身高校、クラブユース、大学をランキング化。各カテゴリーのトップ10を一気に紹介する。
本稿では、この1586人のJリーガーたちの出身校を調査し、出身校の選手数を高校、Jユース&街クラブ、大学の3部門でランキング化した。
※所属データは2月20日時点のもの
※2種登録選手は除く
果たして、最もJリーガーを多く輩出している学校、育成組織はどこなのか。下位から順を追って見ていきたい。
(※なお、本稿は集計資料として2月7日発売の『サッカーダイジェスト2018 J1&J2&J3選手名鑑』を使用している)
――◆――◆――
まずは高校サッカーのトップ10から見ていく。1位に輝いたのは34名の流経大柏高だ。インターハイを2度、冬の選手権とU-18高円宮杯を1度制している千葉の名門校は安定して有力選手を輩出し続けている。インターハイを制した昨年はプロ入りする選手は誕生しなかったが、今季から仙台に加わったジャーメイン良(流通経済大出身)などが大学経由でJの道に進むなど、高校卒業後即プロ入りだけではないのも特徴だ。
そして、2位に入ったのは同じく千葉の名門・市立船橋高。その数は33名とトップに1名差と肉薄しており、千葉の強豪2校がいかにハイレベルな選手を揃えているのかが見えてくる。
3位には今冬の選手権覇者・前橋育英高がランクイン。4位の静岡学園高、5位の青森山田高なども順当にトップ10に入った。
さらに見ていくと、6位に国見高、7位に帝京高が名を連ねている。近年は大舞台に姿を見せていないが、全国を席巻した時代に多くの人材を輩出したことが今回の結果に繋がったと言えるだろう。とりわけ、国見のJ1在籍人数は流経大柏と並んでトップの11人。多くの選手が長きに渡り、トップレベルで活躍をしているということを証明した。
1位 流経大柏高/34人
(J1:11人 J2:20人 J3:3人)
主な出身Jリーガー:大前元紀(大宮)、小泉慶(柏)
2位 市立船橋高 /33人
(J1:10人、J2:17人、J3:6人)
主な出身Jリーガー:増嶋竜也(千葉)、杉岡大暉(湘南)
3位 前橋育英高/24人
(J1:6人、J2:8人、J3:10人)
主な出身Jリーガー:青木剛(熊本)、細貝萌(柏)
4位 静岡学園高/22人
(J1:8人、J2:10人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:三浦知良(横浜FC)、大島僚太(川崎)
5位 青森山田高/20人
(J1:6人、J2:10人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:櫛引政敏(山形)、神谷優太(愛媛)
6位タイ 国見高/18人
(J1:11人、J2:6人、J3:1人)
主な出身Jリーガー:大久保嘉人(川崎)、中村北斗(長崎)
6位タイ 東福岡高/18人
(J1:6人、J2:8人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:本山雅志(北九州)、福田湧矢(G大阪)
8位 桐光学園高/17人
(J1:6人、J2:6人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:中村俊輔(磐田)、小川航基(磐田)
9位 帝京高/15人
(J1:3人、J2:5人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:田中達也(新潟)、大久保拓生(FC東京)
10位 清水商高(現・清水桜が丘高)/14人
(J1:7人、J2:5人、J3:2人)
主な出身Jリーガー:小野伸二(札幌)、川口能活(相模原)
【PHOTO】FC東京×浦和の美女サポーターたち♡
本稿では、この1586人のJリーガーたちの出身校を調査し、出身校の選手数を高校、Jユース&街クラブ、大学の3部門でランキング化した。
※所属データは2月20日時点のもの
※2種登録選手は除く
果たして、最もJリーガーを多く輩出している学校、育成組織はどこなのか。下位から順を追って見ていきたい。
(※なお、本稿は集計資料として2月7日発売の『サッカーダイジェスト2018 J1&J2&J3選手名鑑』を使用している)
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まずは高校サッカーのトップ10から見ていく。1位に輝いたのは34名の流経大柏高だ。インターハイを2度、冬の選手権とU-18高円宮杯を1度制している千葉の名門校は安定して有力選手を輩出し続けている。インターハイを制した昨年はプロ入りする選手は誕生しなかったが、今季から仙台に加わったジャーメイン良(流通経済大出身)などが大学経由でJの道に進むなど、高校卒業後即プロ入りだけではないのも特徴だ。
そして、2位に入ったのは同じく千葉の名門・市立船橋高。その数は33名とトップに1名差と肉薄しており、千葉の強豪2校がいかにハイレベルな選手を揃えているのかが見えてくる。
3位には今冬の選手権覇者・前橋育英高がランクイン。4位の静岡学園高、5位の青森山田高なども順当にトップ10に入った。
さらに見ていくと、6位に国見高、7位に帝京高が名を連ねている。近年は大舞台に姿を見せていないが、全国を席巻した時代に多くの人材を輩出したことが今回の結果に繋がったと言えるだろう。とりわけ、国見のJ1在籍人数は流経大柏と並んでトップの11人。多くの選手が長きに渡り、トップレベルで活躍をしているということを証明した。
1位 流経大柏高/34人
(J1:11人 J2:20人 J3:3人)
主な出身Jリーガー:大前元紀(大宮)、小泉慶(柏)
2位 市立船橋高 /33人
(J1:10人、J2:17人、J3:6人)
主な出身Jリーガー:増嶋竜也(千葉)、杉岡大暉(湘南)
3位 前橋育英高/24人
(J1:6人、J2:8人、J3:10人)
主な出身Jリーガー:青木剛(熊本)、細貝萌(柏)
4位 静岡学園高/22人
(J1:8人、J2:10人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:三浦知良(横浜FC)、大島僚太(川崎)
5位 青森山田高/20人
(J1:6人、J2:10人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:櫛引政敏(山形)、神谷優太(愛媛)
6位タイ 国見高/18人
(J1:11人、J2:6人、J3:1人)
主な出身Jリーガー:大久保嘉人(川崎)、中村北斗(長崎)
6位タイ 東福岡高/18人
(J1:6人、J2:8人、J3:4人)
主な出身Jリーガー:本山雅志(北九州)、福田湧矢(G大阪)
8位 桐光学園高/17人
(J1:6人、J2:6人、J3:5人)
主な出身Jリーガー:中村俊輔(磐田)、小川航基(磐田)
9位 帝京高/15人
(J1:3人、J2:5人、J3:7人)
主な出身Jリーガー:田中達也(新潟)、大久保拓生(FC東京)
10位 清水商高(現・清水桜が丘高)/14人
(J1:7人、J2:5人、J3:2人)
主な出身Jリーガー:小野伸二(札幌)、川口能活(相模原)
【PHOTO】FC東京×浦和の美女サポーターたち♡