【セルジオ越後】セレッソは層が厚くなった一方、“3失点”のフロンターレは大丈夫?

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェスト編集部

2018年02月10日

大久保はFC東京時代よりも間違いなく存在感はあった。

終了間際に“復帰弾”を決めた大久保。彼のプレーからは強い意気込みが感じられたよ。写真:徳原隆元

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 フロンターレで何よりも気になったのが、失点の多さだ。このゼロックスでは3失点を許し、練習試合とはいえ、キャンプでのレッズ戦では6点を叩き込んだけど、こちらも3失点だ。悲願の初優勝を飾った昨季はリーグで3番目に失点が少なかったチームとしては、“らしくない”よね。
 
 ボールは握るけど、中盤の狭いエリアでボールを奪われてカウンターを食らう。正直、セレッソとの一戦ではもっと失点してもおかしくなかった。来週にはACLが始まる。それまでに守備の不安は少しでも解消しておきたいね。
 
 もちろん、明るい材料がなかったわけではない。最初のほうで触れた大久保だ。彼のプレーからは、“なんとかしなくては”という強い意気込みが感じられたし、新人選手のように溌剌としていた。FC東京にいた時よりも間違いなく存在感はあったね。
 
 その大久保や憲剛、家長、小林、チョン・ソンリョンなど、フロンターレは主力に30代が少なくない。今季もACLとの連戦が控えるけど、いかに選手をやり繰りして戦っていくか楽しみだね。
 
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