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【選手権】高校サッカー界のトレンドとなるか⁉「史上最弱」の矢板中央を変貌させた指揮官の奇抜なアイデア

カテゴリ:高校・ユース・その他

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年01月07日

フットサルとの融合がもたらした効果とは?

「フットサルの日本一が起爆剤となった」と語った髙橋監督。夏以降、チームは急激に成長した。写真:田中研治

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 フットサルを通じて、攻守の切り替えの速さやゴール前でのデュエル、ダイレクトプレーなどを磨いた2年生たちが急成長。本家のサッカーでも、チーム力が急激に底上げされていった。
 
 今大会、交代出場で貴重な役割を果たしたFW大塚尋斗、MFの飯島翼と板橋幸大の3人は、いずれもその時の優勝メンバーだ。とりわけ大塚は、大会記録となる19ゴールを挙げる活躍で、得点王に輝く活躍を見せた。
 
 3年生のフィールドプレーヤーではただ一人、フットサルのメンバーに加わったキャプテンの稲見哲行は、次のように話す。
「2年生が結果を出したことで、3年生もうかうかしていられなくなった。チーム内の競争が激しくなった」
 
 髙橋監督は、「フットサルとの融合が、得点力のアップなどに繋がった」とその効果を強調した。今大会の参加チームでは、作陽(岡山)や高松商(香川)もサッカー部員でチームを組み、この全日本ユース(U-18)フットサル大会に出場している。矢板中央の成功をモデルに、今後フットサルを取り入れるチームが増えるかもしれない。
 
取材・文●江國森(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

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