ウイングのペリシッチをフォローする形が定着。
しかしそれでも長友は、移籍マーケットが終わってみれば相変わらずインテルの登録選手リストに名を連ねてきた。15-16、16-17という直近の2シーズンは、いずれも控えのSBとしてベンチを暖める立場で開幕を迎えながら、出場機会を得ればきっちりと期待に応える仕事をして見せ、後半戦に入るといつの間にかスタメンに名を連ね、レギュラーとしてシーズンを終えてきた。
そして今シーズン、クラブは例によってカンセロ、ダウベルトと左右にひとりずつSBの新戦力を補強する。しかし新たにチームの指揮を執るスパレッティは、これまでの監督たちとは異なり、新戦力を最初から無条件でピッチに送り出すことをしなかった。
「ダウベルトは確かに才能ある選手だ。でも注意してほしい、長友だっていい選手だということを忘れてもらっちゃ困る。今日もサポーターからつつかれた場面はあったけれど、距離感、秩序、安定感と継続性などに関しては文句の付けようがないし、詰めるのかディレイするのか、いつ攻め上がって裏に走り込むかといった判断はパーフェクトだ」
これはプレシーズン中、インテルがダウベルト獲得を決めたその日に行われた親善試合(ビジャレアル戦)後のコメント。就任間もないプレシーズンの段階から、とりわけ戦術的な判断力を高く評価していたことが分かる。開幕からレギュラーとして起用され信頼されている現在の立場も、その延長線上にあるものだ。
インテルの左サイドは、ウイングのペリシッチが攻撃の鍵を握っていることもあり、その背後を固めるSBは、攻撃の局面では自ら状況を打開するより、ペリシッチをフォローすることが重要な役割になっている。
長友はペリシッチが内に絞る動きを見せた時には、敵SBを引きつけるためにオーバーラップして裏のスペースに飛び出すこともあるが、そうした形で敵陣深くまで進出する頻度は、かつてと比べればずっと少ない。その分、ボールのラインよりも後ろにとどまってポゼッションに参加し、あるいは危険なスペースを埋めてバランスを取る戦術的な仕事をミスなくきっちりとこなすことで、脇役としてチームに貢献している。
開幕から8連勝中だった首位ナポリとの直接対決で0-0のドローに持ち込み、連勝をストップした10月21日のセリエA9節でも、守備の局面における貢献度は大きかった。左サイドでのポゼッションで敵守備ブロックを左に寄せ、逆サイドとなる右の大外からフリーで走り込むホセ・マリア・カジェホンにロレンツォ・インシーニェからのクロスを合わせるというのが、ナポリの必殺パターン。しかし長友は、そのカジェホンの動きを常に監視して、裏への走り込みは常にきっちりとマークしてフリーにさせず、この十八番を完全に封じ込めた。
そして今シーズン、クラブは例によってカンセロ、ダウベルトと左右にひとりずつSBの新戦力を補強する。しかし新たにチームの指揮を執るスパレッティは、これまでの監督たちとは異なり、新戦力を最初から無条件でピッチに送り出すことをしなかった。
「ダウベルトは確かに才能ある選手だ。でも注意してほしい、長友だっていい選手だということを忘れてもらっちゃ困る。今日もサポーターからつつかれた場面はあったけれど、距離感、秩序、安定感と継続性などに関しては文句の付けようがないし、詰めるのかディレイするのか、いつ攻め上がって裏に走り込むかといった判断はパーフェクトだ」
これはプレシーズン中、インテルがダウベルト獲得を決めたその日に行われた親善試合(ビジャレアル戦)後のコメント。就任間もないプレシーズンの段階から、とりわけ戦術的な判断力を高く評価していたことが分かる。開幕からレギュラーとして起用され信頼されている現在の立場も、その延長線上にあるものだ。
インテルの左サイドは、ウイングのペリシッチが攻撃の鍵を握っていることもあり、その背後を固めるSBは、攻撃の局面では自ら状況を打開するより、ペリシッチをフォローすることが重要な役割になっている。
長友はペリシッチが内に絞る動きを見せた時には、敵SBを引きつけるためにオーバーラップして裏のスペースに飛び出すこともあるが、そうした形で敵陣深くまで進出する頻度は、かつてと比べればずっと少ない。その分、ボールのラインよりも後ろにとどまってポゼッションに参加し、あるいは危険なスペースを埋めてバランスを取る戦術的な仕事をミスなくきっちりとこなすことで、脇役としてチームに貢献している。
開幕から8連勝中だった首位ナポリとの直接対決で0-0のドローに持ち込み、連勝をストップした10月21日のセリエA9節でも、守備の局面における貢献度は大きかった。左サイドでのポゼッションで敵守備ブロックを左に寄せ、逆サイドとなる右の大外からフリーで走り込むホセ・マリア・カジェホンにロレンツォ・インシーニェからのクロスを合わせるというのが、ナポリの必殺パターン。しかし長友は、そのカジェホンの動きを常に監視して、裏への走り込みは常にきっちりとマークしてフリーにさせず、この十八番を完全に封じ込めた。
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