【柏】伊東純也&小池龍太に訪れた試練。レイソルの右サイドは強まる警戒網を破れるか

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2017年10月01日

「だいぶ研究されてきていて、警戒されているのを感じる」(小池)。

伊東と抜群のコンビネーションを見せる小池は、警戒が強まっていることに危機感を示す。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 いいように封じられた伊東と小池のサイドアタックだが、実は甲府戦以外にも、潰される場面は少なからずあった。前節のFC東京戦、前々節の横浜戦でも、相手からかなり警戒されていた印象で、距離を保ちながら時間をかけさせられると、手詰まりになることがあったのだ。
 
 実際に小池は、前節のFC東京戦の後、「(ふたりのサイド攻撃は)だいぶ研究されてきていて、警戒されているのを感じる」と危機感を強めていた。
 
 チャンスメイクからフィニッシュまでこなす右サイドの攻撃は、レイソルにとって生命線といっても過言ではない。
 
 とはいえ、小池はさらに「そこをどう崩していくか。クリス(ティアーノ)や(キム・)ボギョンとか、3人目が加わったりとか、逆にふたりでこじ開けていかなきゃいけない場面もある。残り数試合しかないですけど、そこは突き詰めていきたい」と話していた。
 
 果たして、伊東と小池は強まる警戒網を破れるのか。この終盤戦は正念場となりそうだ。
 
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取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
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