「攻撃と守備もできる」車屋は興味深い人材だ。
【DF】
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/◎昌子 源(鹿島)/△植田直通(鹿島)/△槙野智章(浦和)
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/△車屋紳太郎(川崎)
CBのファーストチョイスは直近の3数試合でコンビネーションを高めた吉田と昌子だ。吉田は不動のディフェンスリーダーであり、その相棒を務める昌子も安定感を増している。
バックアッパーは植田と槙野が控える。このふたりに対してハリルホジッチ監督は「槙野はブラジル人に対して良いゲームができたと思います(ACL準決勝の上海上港戦でフッキをマンマークした)。植田は9月23日のG大阪戦で非常に良いパフォーマンスを見せていました」と好意的なコメントを寄せている。CBの選手層を底上げする意味でもチャンスは与えられるか。
一方、左SBでは長友の優位性は揺るがない。ただし、「左利きの左サイドバックを探しています。サイドバックは攻撃でも守備でも大きな役割を担うポジションです」と前置きしたうえで、「攻撃も守備もできる選手」とハリルホジッチ監督が評した車屋は興味深い人材と言える。指揮官は「どこまでのレベルでできるのかを見たい」とも語り、出番が回ってきた際にどんなパフォーマンスを見せられるか注目だ。
川崎では快足を飛ばしたオーバーラップでチャンスを演出し、有事にはCBもこなす確かな守備力も併せ持つ。長友とはタイプが違うだけに、アピール次第ではサバイバルを勝ち抜く可能性も十分にあるだろう。
右SBはこれまでと同様に“ダブル酒井”の争いになる。もっともマルセイユで出場機会を掴む酒井宏に対し、ハンブルクの酒井高は9月24日のレバークーゼン戦こそフル出場したが、ベンチを温める時間が続く。コンディションには明らかな差がありそうだ。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/◎昌子 源(鹿島)/△植田直通(鹿島)/△槙野智章(浦和)
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/△車屋紳太郎(川崎)
CBのファーストチョイスは直近の3数試合でコンビネーションを高めた吉田と昌子だ。吉田は不動のディフェンスリーダーであり、その相棒を務める昌子も安定感を増している。
バックアッパーは植田と槙野が控える。このふたりに対してハリルホジッチ監督は「槙野はブラジル人に対して良いゲームができたと思います(ACL準決勝の上海上港戦でフッキをマンマークした)。植田は9月23日のG大阪戦で非常に良いパフォーマンスを見せていました」と好意的なコメントを寄せている。CBの選手層を底上げする意味でもチャンスは与えられるか。
一方、左SBでは長友の優位性は揺るがない。ただし、「左利きの左サイドバックを探しています。サイドバックは攻撃でも守備でも大きな役割を担うポジションです」と前置きしたうえで、「攻撃も守備もできる選手」とハリルホジッチ監督が評した車屋は興味深い人材と言える。指揮官は「どこまでのレベルでできるのかを見たい」とも語り、出番が回ってきた際にどんなパフォーマンスを見せられるか注目だ。
川崎では快足を飛ばしたオーバーラップでチャンスを演出し、有事にはCBもこなす確かな守備力も併せ持つ。長友とはタイプが違うだけに、アピール次第ではサバイバルを勝ち抜く可能性も十分にあるだろう。
右SBはこれまでと同様に“ダブル酒井”の争いになる。もっともマルセイユで出場機会を掴む酒井宏に対し、ハンブルクの酒井高は9月24日のレバークーゼン戦こそフル出場したが、ベンチを温める時間が続く。コンディションには明らかな差がありそうだ。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)