【ブンデス日本人の現地評】及第点は大迫、武藤、香川で、他の選手は厳しい評価に…

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年08月29日

武藤は終了間際のシュートが決まっていれば…

交代出場してからしばらくは、スピーディーかつ鋭いプレーで存在感を示し、シュートも放った浅野。次は目に見える結果を残したいところだ。 (C) Getty Images

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 日本人対決となったシュツットガルト対マインツは、1-0でシュツットガルトが勝利。浅野拓磨は63分から左ウイングとして、武藤はスタメンの1トップとして、それぞれ出場し、試合終了の瞬間をピッチ上で迎えた。
 
『ビルト』は浅野に3点を付け、『キッカー』は出場時間が短かったため採点なしとなった。地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』の採点は4点で、以下のような寸評を記載している。
 
「ジャガーは茹った状態でベンチからやって来て、ブレカロとのポジション争いで明らかな恩恵を受けた。彼はそのスピードがチームのストロングポイントであることを示したが、この日本人からは得点もアシストも生まれなかった」
 
 一方、武藤の採点は『ビルト』が4点、『キッカー』が3.5点だった。地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は及第点となる3点を与え、「後半アディショナルタイムには同点ゴール寸前まで近付いた。ワントップが他の攻撃陣からサポートを受けられなければ、その仕事は報われない」と好意的に記した。
 
 ドルトムント対ヘルタ・ベルリンでも、日本人対決が実現。香川真司は63分から、原口元気は58分から途中出場を果たし、試合はドルトムントが2-0で勝利した。
 
『ビルト』は香川に3点を付け、『キッカー』は採点なし。原口の採点は『ビルト』が4点、『キッカー』が3.5点だった。
 
 アウクスブルクの宇佐美は、2試合連続でベンチ外となった。
 
 最後に2部リーグだが、こちらは今節、日本人選手の出番は訪れなかった。
 
 ウニオン・ベルリンに移籍したばかりの内田篤人は、さっそくベンチ入りするも、監督から声は掛からず。チームはビーレフェルトに1-1で引き分けた。
 
 監督交代が行なわれたインゴルシュタットは、今シーズン初勝利を収めたが、関根貴大はベンチで90分間を過ごし、渡辺凌磨はメンバー外だった。
 
 そして、宮市亮が長期離脱中のザンクト・パウリは、ハイデンハイムに1-0で勝利を収めている。
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