【日本代表】ワールドカップ出場への何よりも大事なものは?酒井高徳が語ったキーワード

カテゴリ:日本代表

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2017年08月27日

プレッシャーを”楽しむ”スタンスで――。

楽しむスタンスを貫くつもりの酒井高。チームメイトへの信頼も口にした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 ロシア・ワールドカップ予選のオーストラリア戦(8月31日)とサウジアラビア戦(9月5日)を控える日本代表が8月27日、埼玉県内でトレーニングを行なった。ドイツのハンブルクに所属する酒井高徳は、前日のリーグ戦に出場していなかったため、ランニング以外は、全体とは別メニューでコンディションを調整した。
 
 勝利すればワールドカップ出場が決まるとあって、オーストラリア戦は極めて重要な試合になる。選手へのプレッシャーも相当なはずだ。
 
 しかし、そんな状況も、酒井高は意に介さない。昨季のブンデスリーガで経験した残留争いが活きるという。
 
「プレッシャーを楽しもうという気持ちで昨季も戦っていたので、重圧に対する向き合い方は経験している」
 
 さらに、“楽しむ”というスタンスをとる酒井高は、ともに数々の試合をこなしてきたチームメイトへの信頼も口にする。
 
「そういうプレッシャーを楽しんだり、自信に変えていける選手が揃っているので、心配していないです。数々の試合を苦しい時に立ち上がってきたチーム。“一丸”というのがキーワードになってくる」
 
 大一番で重要になるのは、当然だが酒井高が言うようにチームの一体感だろう。チーム一丸となって、ワールドカップ出場を勝ち取れるか。酒井高の言葉からは、強い覚悟が窺えた。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
【関連記事】
【セルジオ越後】オーストラリア戦はハリルの度胸が試される。先発で杉本を使うべきだ
日本サッカーを彩る「美女サポーター」たちを一挙に紹介!
【日本代表|ポジション別序列】今回もCBは吉田&昌子で決まりか。状況に応じて“武闘派”植田の起用も?|GK&DF編
【日本代表】豪州の印象は?山口蛍は「順調に仕上がっている」と警戒
【日本代表】“セレッソライン”開通か。杉本健勇が「一緒にプレーするのが楽しみ」と明かした選手とは

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月1日号
    12月18日(木)発売
    [特集]
    2026北中米ワールドカップ
    選手名鑑&出場国ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ