【J1採点&寸評】大宮×仙台|MOMは逆転勝ちの立役者となった背番号10で文句なし

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2017年05月14日

大宮――精力的なプレスを怠らなかった江坂も高評価。

FW
7 江坂 任 6.5(87分OUT)
今季はチームの勝敗を背負う覚悟がプレーから垣間見える。スペースメイクやDFとDFの間でのボールの受けのセンスはさすが。瀬川との前線からのプレスも素晴らしかった。
 
8 ドラガン・ムルジャ 5(HT OUT)
競り合いにはことごとく競り負け、スピードを生かした裏への抜け出しも阻まれる。チャンスに絡めないまま45分でピッチから退いたが、妥当と言わざるを得ない。
 
交代出場
FW
10 大前元紀 7(HT IN) Man of The Match
D・ムルジャに代わって後半頭からピッチへ。サイドハーフとしてボールを収め、ポゼッション率上昇に貢献。相手の陣形をよく考えた抜け出しから、値千金の逆転弾を叩き込んだ。

MF
15 大山啓輔 6(74分IN)
最終盤にマテウスに代わって途中出場。プレー時間はアディショナルタイムも含めて20分ほどだったが、アグレッシブな姿勢は印象が良い。

MF
47 岩上祐三 6.5(81分IN)
大前へのアシストだけでも評価は上がるが、自身の役割を理解したプレー選択はチームの助けに。先発奪回に向けて、アピールは大成功だ。
 
監督
渋谷洋樹 6.5
ハーフタイムでしっかりと修正。大前、岩上の交代策は見事にハマって、喉から手が出るほど欲しかった勝点3を得る。次節に勢いを持続できるか、が重要になる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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