好守連発の秘訣は肩甲骨にあり!? 5位急浮上の柏を支える守護神の特異な能力とは

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2017年05月08日

驚異的な肩関節の可動域が生み出すパフォーマンス。

 つまり逆モーションを取られる、あるいはGKの背後へ抜けたと見えたシュートも、腕の可動域の広さによって、普通ならば出てこない位置から腕が伸び、それがレスポンスの鋭さ、ポジショニングの良さ、腕の長さ、動体視力の良さと相まって、信じられないセービングを生み出すというのだ。
 
 だがC大阪戦同様、ビッグセーブを連発した前節の新潟戦後も「基本的には手の届く範囲のシュートだったので、しっかり対応できた」と中村は冷静な口ぶりで話す。
 
 見ている者からすれば「信じられないスーパーセーブ」でも、驚異的な肩関節の可動域を持つ中村本人にすれば、単に手が届く範囲のシュートを止めたにすぎず、「ビッグセーブ」と騒ぎ立てるほどのプレーをしたとは感じていないのかもしれない。
 
 観衆を沸かせるスーパーセーブ、ビッグセーブはもはや、中村にとって“スタンダード”の感さえある。
 
取材・文:鈴木 潤(フリージャーナリスト)
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