「辞めるってイメージができないんですよね」。
小野がいま、キャリアの最終盤にさしかかっているのは疑いがない。現役へのこだわり、あるいは引退への道筋について、生けるレジェンドはどう捉えているのか。
「自分たちが18歳で入ってきたときの30歳といまの30歳ってまた違うし、年齢ってのは正直あまり気にしてない。サッカーがずっと好きで、怪我とかいろいろありながら、いまでもプレーできてるのはすごく嬉しいこと。ずっとつづけばいいと思ってるし、そもそもサッカーを辞めるってイメージができないんですよね。
もちろん辞めたいなって思った瞬間はある。でも、ちゃんとしたイメージとして持ったことがない。だから僕は、現役にこだわってるわけじゃない。サッカーを自分から取っちゃったら自分じゃないし、なんだかんだ自然体でここまでやってきた。生きてる証なんですよ。
これからもこのままで、どこまでやれるか。身体が動かなくなるまでやりたいですね。なんで、あらためて思いますよ。カズさんってすごいなって」
黄金世代も気付けば、アラフォー世代となった。
小野と同じ時代を生きた同級生たちはいま、人生の折り返し地点に立ち、仕事にもプライベートにも小さくない悩みを抱えている。そんな同世代に、どんなエールを贈るのか。
「なんだろ、自分の地位が偉くなったからどうとか、そういうのを考えることなく、つねに感謝の気持ちを忘れてはいけないと思うんです。僕はずっと大事にしてる。クラブに面倒見てもらってることに感謝、家族にも仲間にも感謝。自分ひとりじゃサッカーはできないし、生きてはいけないから。感謝の気持ちを持ち続けてほしいって思います」
【PHOTO】厳選フォトで振り返る1999ワールドユース
「自分たちが18歳で入ってきたときの30歳といまの30歳ってまた違うし、年齢ってのは正直あまり気にしてない。サッカーがずっと好きで、怪我とかいろいろありながら、いまでもプレーできてるのはすごく嬉しいこと。ずっとつづけばいいと思ってるし、そもそもサッカーを辞めるってイメージができないんですよね。
もちろん辞めたいなって思った瞬間はある。でも、ちゃんとしたイメージとして持ったことがない。だから僕は、現役にこだわってるわけじゃない。サッカーを自分から取っちゃったら自分じゃないし、なんだかんだ自然体でここまでやってきた。生きてる証なんですよ。
これからもこのままで、どこまでやれるか。身体が動かなくなるまでやりたいですね。なんで、あらためて思いますよ。カズさんってすごいなって」
黄金世代も気付けば、アラフォー世代となった。
小野と同じ時代を生きた同級生たちはいま、人生の折り返し地点に立ち、仕事にもプライベートにも小さくない悩みを抱えている。そんな同世代に、どんなエールを贈るのか。
「なんだろ、自分の地位が偉くなったからどうとか、そういうのを考えることなく、つねに感謝の気持ちを忘れてはいけないと思うんです。僕はずっと大事にしてる。クラブに面倒見てもらってることに感謝、家族にも仲間にも感謝。自分ひとりじゃサッカーはできないし、生きてはいけないから。感謝の気持ちを持ち続けてほしいって思います」
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