［MF］
14　カゼミーロ　７
危機察知能力が高く、危険なスペースを埋めて相手をことごとく潰す。51分にはロッベンを引っかけたとしてPKを献上したが、やや不運な判定だった。裏へのロブパスでC・ロナウドの１点目をアシストした。
 
19　ルカ・モドリッチ　６
絶妙なキープで攻撃にタメを作る。アラバやリベリのケアなど、守備でも相変わらず献身的かつ的確だった。
 
22 イスコ　6.5（71分OUT）
広範囲を走って上手くボールを引き出し、創造性溢れるパスやドリブルで崩しの切り札に。好調ぶりを十分に示した。
 
８ トニ・クロース　６（114分OUT）
イスコとのポジションチェンジで神出鬼没な動きを見せ、パスワークも正確。ただ、実力を考えれば、前半の３度の決定機のうち、最低でもひとつは決めたかった。
 
［FW］
９　カリム・ベンゼマ　5.5（64分OUT）
屈強な両CBに封じられボールが収まらず、見せ場は23分のヘディングシュートのみ。失点後の安全策で64分にベンチに下がった。
 
☆MAN OF THE MATCH
７　クリスチアーノ・ロナウド　8.5
S・ヒホン戦で休養を与えられ、身体のキレは上々。64分からは１トップに入り、76分に一瞬の隙を突いてヘディングシュートを叩き込めば、105分にも左足で逆転ゴール、そして110分にはダメ押し点。２戦合計５ゴールでマドリーを準決勝に導いた。
 
［交代出場］
MF
20 マルコ・アセンシオ　７（64分IN）
左サイドハーフに入る。84分にはドリブルでビダルを退場に追い込み、延長戦でも攻撃に変化を付けた。112分には単独突破から、利き足ではない右足で４点目を決めた。
 
MF
17 ルーカス・バスケス　６（71分IN）
右サイドハーフに。83分の決定機を外したが、その後は攻守で奮闘した。
 
MF
16 マテオ・コバチッチ　―（114分IN）
最後の交代カードとしてピッチへ入るも、目立ったプレーはなかった。
 
※MON OF THE MATCH＝この試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。