• トップ
  • ニュース一覧
  • セスク、デ・ロッシ、モラタ、オーバメヤン…「チャイナ・ミラン」の獲得候補に大物ズラリ

セスク、デ・ロッシ、モラタ、オーバメヤン…「チャイナ・ミラン」の獲得候補に大物ズラリ

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年04月18日

パーソナリティーの強い経験豊富なMFを狙う。

中盤はセスク(左)やデ・ロッシ(右)が獲得候補に。前者はすでに本人と口頭合意とも。(C)Getty Images

画像を見る

 4月15日にインテルとのミラノ・ダービーを2-2で引き分けたミランは、セリエA残りの6試合でヨーロッパリーグ出場権の獲得を目指している。
 
 一方で気になるのは、13日に中国資本への売却が決まったクラブの来シーズンに向けた戦略だ。イタリア『スカイ・スポーツ』は17日、ミランのマーケット状況について報じた。
 
 まず指揮官は、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が続投する見込み。新CEOのマルコ・ファソーネも先日の新体制会見で同監督への信頼を強調している。
 
 監督が決まっているのなら、次の課題は現チームの主力の引き留め。最優先課題はもちろん、複数のメガクラブの関心を集める守護神ジャンルイジ・ドンナルンマやスソ、マッティア・デ・シリオの契約延長だ。
 
 また、指揮官はレンタル組の中でもジェラール・デウロフェウ(保有権はエバートン)とマリオ・パシャリッチ(保有権はチェルシー)の残留を望んでいるという。とはいえ、前者に関しては古巣バルセロナが買い戻しオプションを行使する可能性が高まっており、ミランは厳しい状況に置かれている。
 
 もちろん、新戦力の獲得も欠かせない。新生チャイナ・ミランは売却益とは別に1億ユーロ(約120億円)の補強資金を用意していると言われ、ファッソーネCEOも「現在の若手には満足しているが、ビッグネームを1人か2人は加えたい」とコメントしていた。
 
 守備強化のメインターゲットは、昨夏に旧体制が獲得を目指したビジャレアルのCBマテオ・ムサッキオ。スカイはすでに本人と合意しており、クラブ間でも1500万ユーロ(約18億円)で話がまとまっていると伝えた。
 
 中盤に求められるのは、パーソナリティーの強い経験豊富なビッグネーム。スカイによれば、モンテッラ監督は古巣からダニエレ・デ・ロッシの加入を夢見ているという。ただ、フランチェスコ・トッティと並ぶローマの生え抜きを引き抜くのは容易でない。今夏で契約切れだが、延長交渉中だ。
 
 そこで次善の策として、バイエルンのアルトゥーロ・ビダル、レアル・マドリーのマテオ・コバチッチも候補に挙がっているようだ。いずれもユベントス、インテルでそれぞれセリエAを経験している。スカイはすでに代理人や仲介役とはコンタクトを取っていると伝えた。
 
 また、イタリアの移籍サイト『カルチョメルカート』は、ミランがかつても何度も獲得候補に乗り出していたチェルシーのセスク・ファブレガスに再接近し、すでに本人と口頭合意したと伝えている。
【関連記事】
【欧州蹴球4コマ漫画】本田圭佑がミラノ・ダービーで喜びすぎて…
ベルルスコーニ・ミランの31年(前編)「無名のサッキとカペッロ、オランダトリオで世界を席巻」
【玉乃淳のクラシコ展望】マドリーが有利! バルサはネイマール欠場でメッシ頼みに…
中国、アメリカ、トルコ、国内… チェルシー退団のテリー、気になる移籍先は?
日本サッカーを彩る「美女サポーター」たちを一挙に紹介!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ