中村駿太が青森山田にもたらすプラスアルファ。「サッカーの話ができるのは大きい」

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2017年04月18日

コミュニケーションの充実ぶり。

前線の基準点として、ゴール前で身体を張る。周囲と噛み合えば、自慢のゴールセンスも炸裂させるはずだ。写真:松尾祐希

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 前節・浦和戦の後半は、前線でファーストディフェンダーの役割を果たせず、敵にプレッシャーを掛けられなかった。ボールの出所を限定できず、最終ラインと最前線の距離が大きく開いてしまう要因を作ってしまった。
 
 しかし、この日は違った。体力的にきつくなる終盤でも、コースを限定しながら果敢にプレスを敢行。90+2分にお役御免となったが、ピッチを退くまで与えられたタスクをまっとうした。
 
「僕からCBまでの距離間は、正木さんから口を酸っぱくして言われていた。特に後半の苦しい時間帯、僕も戻るのはきついですけど、後ろもラインを上げてくれる。そこを妥協せずにやれたので、試合に勝つことができたんだと思う」
 
 守備のやり方をきっちり把握した中村が、今回の完封勝利に貢献したのは言うまでもない。
 
 ただ、3月22日に合流して、約3週間。日はさほど経っていない。これだけの短い期間でチーム戦術に馴染んだのは、チームメイトとの密な言葉のキャッチボールがあったからこそだ。
 
「練習後も時間を気にせず、自主練習やミーティングができる。朝も昼も夜も同じところで食事をして、寮に帰っても同じ部屋の友だちがいるので、ふと気が付いたときにサッカーの話ができるのは大きい」
 
 コミュニケーションの充実ぶりが伝わってくる。
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