ハリルホジッチ監督のリストにも乗るドリブラー。
高木は自分自身に言い聞かせるように、次のように続けた。
「あまり気負いすぎると良くない。まず、ハードワークを継続していくこと。そうすることで、昨年もチャンスが巡ってきました。怪我をしても、しなくても、そこは変わらずに、心掛けていきたいです」
とりわけ体幹が強く、身体的なバランス感覚が抜群に優れている。強靭さとスピードを兼ね備えたドリブルで、ゴール前に人が集まる密集地帯をも攻略できる。どのような態勢からも放てる長短のキック精度も高い。無回転FKも武器のひとつ。そしてハードワークで貢献する守備力も上げてきた。
そしてワールドカップ・アジア最終予選の日本代表予備登録メンバーのリストに、高木の名前が入っていることも明らかになった。ハリルホジッチ監督も、その打開力に着目しているのだ。
巧いだけでなく、強さも増した。今回の骨折をむしろ再起への原動力にして、“タフな高木俊幸”が間もなく戻ってくる。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
「あまり気負いすぎると良くない。まず、ハードワークを継続していくこと。そうすることで、昨年もチャンスが巡ってきました。怪我をしても、しなくても、そこは変わらずに、心掛けていきたいです」
とりわけ体幹が強く、身体的なバランス感覚が抜群に優れている。強靭さとスピードを兼ね備えたドリブルで、ゴール前に人が集まる密集地帯をも攻略できる。どのような態勢からも放てる長短のキック精度も高い。無回転FKも武器のひとつ。そしてハードワークで貢献する守備力も上げてきた。
そしてワールドカップ・アジア最終予選の日本代表予備登録メンバーのリストに、高木の名前が入っていることも明らかになった。ハリルホジッチ監督も、その打開力に着目しているのだ。
巧いだけでなく、強さも増した。今回の骨折をむしろ再起への原動力にして、“タフな高木俊幸”が間もなく戻ってくる。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)