【ACL採点&寸評】G大阪×済州|3バック採用が仇に。守備崩壊のG大阪がホームで大敗

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2017年03月01日

藤春が失点に絡むなど、連戦の影響は否めず……。

倉田はフォローを得られずボールロストを繰り返した。写真:川本 学

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MF
4 藤春廣輝 4.5(54分OUT)
対面のアン・ヒョンボムとのスピード勝負で後手に。ファウルを犯した後のFKで先制点を許しており、相手に主導権を渡してしまった責任は大きい。
 
7 遠藤保仁 4.5(76分OUT)
素早いプレッシングの前に“らしくない”パスミスを連発。攻撃の肝である背番号7が精彩を欠いては、チームが波に乗れないのも致し方なしか。
 
8 井手口陽介 5(HT OUT)
右足首の負傷を押して強行出場。献身的に広範囲をカバーしていたが、35分に接触で足を痛めてからは徐々にダイナミックさが消えていき、前半でピッチを後にした。
 
10 倉田 秋 5
ボールを持つとすぐに複数人に囲まれてボールロスト。後半からは今季初めてインサイドハーフに入ったが、見せ場は作れなかった。
 
15 今野泰幸 5.5
ビルドアップが停滞すると見るや、すぐにアンカーの位置まで下りて組み立てに参加。チームで唯一と言っていいほど、球際でファイトを続けていたが、狂った歯車を戻せなかった。
 
22 オ・ジェソク 5
果敢に肉弾戦を挑むも、劣勢は変えられず。裏のスペースを突かれてゴール前への折り返しを許す場面が多く見られたのは、修正点だろう。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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