【G大阪|緊急提言】遠藤の酷使で黄信号!? 4-4-2への回帰を視野に入れるべし

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2017年03月02日

「後ろに重心を置いてしまい、上手くボールを保持できなかった」(遠藤)

キャプテンは「ほとんどやっていない」(遠藤)3バックについて、「(今日は)上手くいかなかったことは間違いない」と振り返った。 写真:川本 学

画像を見る

[ACLグループステージ2節]G大阪1-4済州ユナイテッド/3月1日/吹田S
 
「今シーズンは3バックを併用していかないと、たぶん勝てないと私は思っている」
 
 済州・U戦で採用した3バックついて問われた長谷川健太監督は、理由をそう断言した。
 
 しかし、2月15日に行なわれた仁川ユナイテッドとの練習試合でしかテストしていない、「ほとんどやっていない」(遠藤保仁)システムは、狂った歯車のように機能しなかった。目立ったのはビルドアップの停滞で、スムーズさを欠いた結果、プレスを受けては攻め込まれる展開が続いた。キャプテンの遠藤は、ポジショニングを改善点のひとつに挙げる。
 
「相手がハメに来るなかで、上手くボールを保持できなかったのは間違いない。(ボールを)取る位置も低かったし、後ろに重心を置いてしまった。いろいろ形を変化させながらハメ込めに来ていたので、後ろを3枚(3バック)にした時には対応を考えないといけない。ポジショニングの修正をすればだいぶ変わるかなと」
 
 もっとも、済州・U戦の3-5-2にしても、シーズン開幕から3試合使った4-3-1-2にしても、中盤3枚の負担は想像以上に大きい。長谷川監督は「今年はターンオーバーはしない」とほぼメンバーを固定し、全試合で遠藤、今野、井手口をスタメン起用。長いシーズンを戦い抜くには酷使は避けたいところだが、そこまでの余裕はない印象を受ける。
 
 インサイドハーフ(今野泰幸、井手口陽介)はカウンターを受けた時の防波堤役として豊富な運動量が求められ、アンカー(遠藤)は常時厳しいマークを受けながらゲームメイクを行なっている。右足首痛を押して出場を続ける井手口は2試合連続で途中交代、37歳の遠藤もらしくないパスミスを連発するなど、ここまで本来のパフォーマンスは見せられていない(セットプレーで2アシストこそ記録しているが)。
【関連記事】
【G大阪】惨敗に危機感を募らせる倉田。「こういうサッカーは目指していない」
【G大阪】「どこに穴があるのか最後まで分からなかった」。今野が語った敗因とは?
【ACL採点&寸評】G大阪×済州|3バック採用が仇に。守備崩壊のG大阪がホームで大敗
【ACL】川崎、微妙すぎる判定で退場者も 格下相手に苦しみドロー
【ACL】G大阪がKリーグ3位に1-4惨敗…攻守ともに歯車がまったく噛み合わず
けやき坂46・影山優佳さんが「サッカー愛」、独自の「サンフレッチェ歴代ベスト11」を語る!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト Jリーグ特集
    6月10日発売
    詳細データ満載!
    J1&J2全40クラブ
    前半戦 通信簿
    全1366選手を完全査定
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 開幕前に総チェック!
    6月6日発売
    選手名鑑付き!
    EURO2024
    出場24か国
    戦術完全ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ