【皇后杯】「8日間で120分を3回やるとは…」 鮫島彩が語ったINACが接戦に勝負強い理由

カテゴリ:高校・ユース・その他

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2016年12月26日

若手が実力をコンスタントに発揮できれば…。厳しいコメントは希望の表れ。

杉田(上段右から2番目)、道上(上段左から2番目)、京川(上段左から3番目)ら優れた若手の活躍もあり、INACは見事に連覇を達成した。写真:田中研治

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「ただ、そういう選手(若手)は最初から出ても、自分の動きが出来ているとは言えない。それは個人だけの問題ではないですし、周りの選手との絡みとかもあるし、雰囲気作りもある。若手がスタートから出ても結果を出せるチームになれたら良いんじゃないかなと思います」
 
 現状でスタメンに定着している若手選手は多くない。それでも決定的な仕事ができる優れた選手ばかりで、実力をコンスタントに発揮できれば、チームとしてさらにレベルアップが見込める。
 
 鮫島の厳しいコメントも、そんな希望の表われなのだろう。さらなる若手の飛躍と、チームの進化に期待したい。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)

警告:新潟L=左山(99分)、INAC=なし
退場:なし

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