今季のリーグを代表する選手として、その活躍が認められて、ひとつの達成感はあるだろう。ただ、決して満足はしていない。
「個人的には、今年に賭けていた想いがすごく強かった。周りの期待も大きくて、それに応えられなかった悔しさは今でも残っています」
まだ天皇杯は残っているものの、来季こそ、チームとして目に見える成果を掴み取りたいと願っている。
「ただ、この１年間、優勝争いをし続けた経験は、僕にもありますし、チームメイトや、クラブ全体にも残っている。来年こそ、もっと自分たちの質を高めて、常に優勝争いをして、タイトルを獲れるようにしたい。自分が引っ張って、先頭に立って頑張りたいと思います」
取材・文：広島由寛（サッカーダイジェスト編集部）
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