• トップ
  • ニュース一覧
  • 【セルジオ越後】今年のJリーグのMVPは? すぐに答えられないところに大きな問題点があるよ

【セルジオ越後】今年のJリーグのMVPは? すぐに答えられないところに大きな問題点があるよ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年12月11日

来季J2で戦う名古屋には注目が集まる。

来季はJ2を戦う名古屋。どんな陣容で臨むのか注目だ。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 そのなかで、今年のリーグ戦を振り返って最も話題になったのはグランパスの降格だろうね。2010年にはリーグ優勝を果たしたオリジナル10のチームが残念ながら2部へと落ちてしまった。この事実を見て、つくづくJリーグには“ビッグクラブ”が存在しないと感じるよ。
 
 結局は親会社の意向次第でチームの強化方針は変わるし、常に同じ指標を持ちながらチームを作っているクラブがあまりにも少ない。
 
 グランパスにしたって来年に向けてはトヨタ主導でチームを編成していくとの話もあるけど、どうなるか注目だね。
 
 一方で、3年ぶりの昇格を決めたセレッソも来年は注目の的になりそうだ。でもセレッソだって2014年には柿谷、南野らを海外クラブに送り出し、フォルランやカカウなどビッグネームを獲得してJ1での優勝を目指したけど、残念なことにJ2に降格した“失敗例”がある。
 
 今年は柿谷や杉本、山口らを呼び戻して昇格という目標を達成したけど、これはかつてのスタートラインに戻っただけ。ここからどう上積みをしていくのか。再び大物助っ人を呼んでスケールアップを目指すのか、アカデミーで育てた選手たちを中心にチームを作るのか、クラブとしての舵取りが重要になるよ。
【関連記事】
【鹿島×マメロディ】スタメン発表! 赤崎、植田、中村が先発で、金崎と小笠原が外れる
【セルジオ越後】制度的に穴だらけのCS。来年から廃止になって、選手も喜んでいるだろう
【セルジオ越後】本田は「リトル本田」のまま。原口と大迫が“看板”なんて重要でないと証明したね
【ドイツ発】現地メディアの反応。「みんな喜んだ」内田篤人の復帰
【インカレ|大阪体育大】負けず嫌いの浅野雄也を突き動かす、兄・拓磨への“ライバル心”

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月1日号
    12月18日(木)発売
    [特集]
    2026北中米ワールドカップ
    選手名鑑&出場国ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ