植田は「将来のA代表にとって大事な選手」(ハリルホジッチ監督)。
【DF/8人(欧州組4人 国内組4人)】
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/◎森重真人(FC東京)/△丸山祐市(FC東京)/△植田直通(鹿島)
吉田と森重は“鉄板”のふたり。とりわけ森重はJリーグでも高いパフォーマンスをキープしており、良い状態で代表活動に入れそうだ。
吉田は相変わらずプレミアリーグで出番に恵まれないが、カップ戦にはコンスタントに出場しているだけに、そこまで試合勘を心配しなくてもいいだろう。
バックアッパーには丸山、植田が控える。レギュラー組とはまだ開きがあるが、ハリルホジッチ監督は、前者に関しては「ポジティブな発見。トレーニング中の安定感も増してきている」、後者については「若くてクオリティもある。将来のA代表にとって大事な選手」と、それぞれに小さくない期待を寄せている。
森重と吉田はすでにイエローカードをもらっているだけに、今後は累積で出場停止の恐れがある。もしもの時のために、丸山と植田には実戦経験を積ませておく必要があるはず。オマーン戦では出場の機会があるかもしれない。
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/〇酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/〇槙野智章(浦和)
右SBは常連の“ダブル酒井”がポジションを争う構図だ。10月11日のオーストラリア戦では、酒井宏が累積警告で出場できず、酒井高がフル出場を果たし、及第点のプレーを見せた。得点力不足が現チームの課題である以上、より攻撃的な酒井宏を布陣図では一番上に置いたが、両者は実力的に大きな差はない。コンディションの良いほうが、サウジ戦のスターティングメンバーに名を連ねるはずだ。
左SBは、太田宏介(フィテッセ)が外れ、CBが本職の槙野が今回はこのポジションで選出されたが、実績十分の長友の優位性は変わらない。9月、10月の両シリーズは怪我で不参加や途中離脱しているだけに、本人も強い気持ちで本シリーズを戦うつもりだろう。
マルチロールとして重宝されている槙野は、貴重な存在であるのは事実。ただ、CBでも左SBでもレギュラーを取れていないだけに、悔しい想いをしているはず。浦和での好調ぶりを代表の場でも披露し、まずは長友を脅かすようなパフォーマンスを示したい。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/◎森重真人(FC東京)/△丸山祐市(FC東京)/△植田直通(鹿島)
吉田と森重は“鉄板”のふたり。とりわけ森重はJリーグでも高いパフォーマンスをキープしており、良い状態で代表活動に入れそうだ。
吉田は相変わらずプレミアリーグで出番に恵まれないが、カップ戦にはコンスタントに出場しているだけに、そこまで試合勘を心配しなくてもいいだろう。
バックアッパーには丸山、植田が控える。レギュラー組とはまだ開きがあるが、ハリルホジッチ監督は、前者に関しては「ポジティブな発見。トレーニング中の安定感も増してきている」、後者については「若くてクオリティもある。将来のA代表にとって大事な選手」と、それぞれに小さくない期待を寄せている。
森重と吉田はすでにイエローカードをもらっているだけに、今後は累積で出場停止の恐れがある。もしもの時のために、丸山と植田には実戦経験を積ませておく必要があるはず。オマーン戦では出場の機会があるかもしれない。
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/〇酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/〇槙野智章(浦和)
右SBは常連の“ダブル酒井”がポジションを争う構図だ。10月11日のオーストラリア戦では、酒井宏が累積警告で出場できず、酒井高がフル出場を果たし、及第点のプレーを見せた。得点力不足が現チームの課題である以上、より攻撃的な酒井宏を布陣図では一番上に置いたが、両者は実力的に大きな差はない。コンディションの良いほうが、サウジ戦のスターティングメンバーに名を連ねるはずだ。
左SBは、太田宏介(フィテッセ)が外れ、CBが本職の槙野が今回はこのポジションで選出されたが、実績十分の長友の優位性は変わらない。9月、10月の両シリーズは怪我で不参加や途中離脱しているだけに、本人も強い気持ちで本シリーズを戦うつもりだろう。
マルチロールとして重宝されている槙野は、貴重な存在であるのは事実。ただ、CBでも左SBでもレギュラーを取れていないだけに、悔しい想いをしているはず。浦和での好調ぶりを代表の場でも披露し、まずは長友を脅かすようなパフォーマンスを示したい。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手