全く試合に入ることができなかったプレーメーカー、香川…。

守備などでチームに貢献はしている香川だが、相手に脅威を与えるプレーがほとんど見られないのは、攻撃選手として大きなマイナス材料である。写真はインゴルシュタット戦で先制ゴールを喫した場面。 (C) Getty Images
ドルトムントの香川はトップ下として公式戦2試合連続で先発出場を果たしたが、チームは最下位インゴルシュタットと3-3で引き分けた。
交代選手も含め、フィールドプレーヤーでシュートがなかったのはSBのパク・チュホと香川だけで、攻撃的な選手であることを考えると、物足りなさが否めない結果となった。
『ビルト』紙からは、チーム最低点タイとなる5点という厳しい評価。地元紙『ルールナハリヒテン』も、「このプレーメーカーは、全く試合に入ることができなかった。1対1にも負け続けた」と記し、同じくチーム最低点タイの5点を付けた。
金曜日に行なわれた17位ハンブルク対8位フランクフルトの一戦は、3-0でフランクフルトが快勝。『ビルト』紙の採点では、ボランチとして先発フル出場した長谷部が3点、72分から途中出場した酒井高徳が4点だった。
最後に2部リーグでは、14位の1860ミュンヘンをホームに迎えた6位のシュツットガルトは2-1で勝利。左MFとして71分までプレーした浅野はシュートを2本放ったが、ドイツ初ゴールはまたもお預けになった。
出場機会は得られているものの、そろそろ結果が欲しいところ。9分のシュートはサイドネットに外れたが、決めておきたいシーンだった。
『ビルト』紙は及第点となる3点を与え、「左サイドで規則的に動き、9分にはサイドネットにシュートを放った。後半になると力は衰え、マキシムと交代になった」と記した。
文:山口 裕平
交代選手も含め、フィールドプレーヤーでシュートがなかったのはSBのパク・チュホと香川だけで、攻撃的な選手であることを考えると、物足りなさが否めない結果となった。
『ビルト』紙からは、チーム最低点タイとなる5点という厳しい評価。地元紙『ルールナハリヒテン』も、「このプレーメーカーは、全く試合に入ることができなかった。1対1にも負け続けた」と記し、同じくチーム最低点タイの5点を付けた。
金曜日に行なわれた17位ハンブルク対8位フランクフルトの一戦は、3-0でフランクフルトが快勝。『ビルト』紙の採点では、ボランチとして先発フル出場した長谷部が3点、72分から途中出場した酒井高徳が4点だった。
最後に2部リーグでは、14位の1860ミュンヘンをホームに迎えた6位のシュツットガルトは2-1で勝利。左MFとして71分までプレーした浅野はシュートを2本放ったが、ドイツ初ゴールはまたもお預けになった。
出場機会は得られているものの、そろそろ結果が欲しいところ。9分のシュートはサイドネットに外れたが、決めておきたいシーンだった。
『ビルト』紙は及第点となる3点を与え、「左サイドで規則的に動き、9分にはサイドネットにシュートを放った。後半になると力は衰え、マキシムと交代になった」と記した。
文:山口 裕平