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【イタリア・ダービー|採点&寸評】イカルディが「ユーベ・キラー」ぶり発揮! 司令塔ピャニッチは機能せず…

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎・手嶋真彦

2016年09月19日

ディバラは得意の2ライン間からの仕掛けが鳴りを潜める。

いつものように中盤まで下がってボールを受けたディバラだが(左)だが、メデル(右)のマークに苦しみ持ち味を発揮できず。写真:Alberto LINGRIA

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[MF]
26 シュテファン・リヒトシュタイナー 6.5
運動量と読みに支えられたハードワークで右サイドに蓋をし、対面のサントンに仕事をさせず。66分にはどんぴしゃりの走り込みでクロスに合わせて先制ゴールを挙げた。
 
6 サミ・ケディラ 5.5
守備ではプレスへの飛び出し、攻撃では前線のスペースをアタックしてチームに「縦のダイナミズム」をもたらす。だが、攻め上がりのタイミングがやや早く、攻→守の切り替えで中盤に穴を作る場面も。
 
5 ミラレム・ピャニッチ 5.5
ユーベ加入後では初めて中盤の底でレジスタを担うも、敵のタイトなプレスを受けて攻撃のリズムを作れず。局面を前に進める質の高い縦パスは皆無で、ボールのラインを越えて攻め上がって中盤に穴を空ける頻度も高く、インサイドハーフと役割の整理がついていなかった印象が強い。
 
22 クワドォー・アサモア 5
攻撃では運動量を活かして繋ぎ役として機能するも、守備ではピャニッチとの距離感がつかめず戸惑う場面が目立つ。78分には自陣で不用意なパスミスからボールロストし、決勝ゴールの原因を作った。
 
12 アレックス・サンドロ 7
タイミングの良い攻め上がりから高精度のクロスで再三に渡って決定機を作り出す。34分にはケディラのヘディングシュートを引き出し、66分にはリヒトシュタイナーの先制点をアシスト。攻撃力の高さを見せつけた。
 
[FW]
21 パウロ・ディバラ 5.5
的確なポジショニングでパスコースを塞ぐメデルを外せず、2ライン間で前を向いて仕掛ける得意のパターンがほとんど作れず。今シーズンで最も存在感の薄い試合に。
 
17 マリオ・マンジュキッチ 6(74分OUT)
ミランダと肉弾戦を演じながらロングパスを収め、守ってはプレスに奔走といつのよういハードワークで汚れ役に徹する。ただ、大きな違いは作り出せず。
 
[途中交代]
15 アンドレア・バルザーリ 5.5(25分IN)
ベナティアの怪我で急遽出場。フィジカルにモノを言わせたハードマークでエデルを抑え込むも、決勝ゴールの場面で走り込んだペリシッチを捕まえ切れなかった。
 
9 ゴンサロ・イグアイン 5.5(74分IN)
1-1だった残り15分の状況でピッチに立ち、試合を決める働きを期待されるも、ほとんどボールに絡めず危険な場面は作り出せなかった。
 
20 マルコ・ピアツァ ―(80分IN)
キエッリーニと交代して、4-3-3へのシステム変更に合わせて左ウイングに入るも、存在感を出せず。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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