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【J1採点&寸評】鹿島 3-0 名古屋|ゴールには直接絡めなかった柴崎だが、出色のゲームメイクでチームを完勝に導く

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年07月13日

鹿島――リーグ戦デビューのルーキー垣田は及第点の「6」。

最後は鈴木(34番)がダメ押しの3点目を決め、鹿島が3-0の完勝。下位に沈む名古屋相手に危なげなく勝点3を掴んだ。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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FW
8 土居聖真 6(67分OUT)
相手のギャップでパスを受けて前を向き、際どいドリブルシュートを放った41分のプレーは“らしさ”が出ていた。ただ、この日は決定力が足りなかった。
 
37 垣田裕暉 6(61分OUT)
スタメンでリーグ戦デビューを飾る。臆することなくピッチを駆け回り、果敢な突破から好位置でFKを得るなど及第点の出来。28分の決定機は決めたかった。
 
交代出場
FW
18 赤﨑秀平 5.5(61分IN)
遠藤のロングパスを受けた73分、左足で惜しいシュートを放った81分のチャンスで決め切れず。積極的に狙っていったが、結果を出せなかった。
 
MF
25 遠藤 康 6(67分IN)
持ち味の柔軟なドリブルで中央に侵入し、ミドルを狙ったがバーの上。それでも、随所で見せる落ち着き払ったプレーは貫禄があった。
 
MF
32 杉本太郎 -(90分IN)
エリア内で足もとに収めると、巧みなフェイントで敵を軽やかにかわすワンプレーでアピール。限られた出場時間の中でも奮闘した。
 
監督
石井正忠 6.5
大胆な選手起用も問題なく勝点3を奪取。交代のカードの切り方も理にかなったもので、攻撃の強度を落とさず、違いを見せつけた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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