興梠がリオ五輪のオーバーエイジについて言及。“約3秒間”の沈黙に込められた真意は?

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年06月12日

手倉森誠監督の“口説く力”が試される?

興梠は昨季A代表復帰も果たした。ただし浦和でのタイトル獲得に懸ける想いは強いたようだが……。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 一方、日本サッカー協会や手倉森誠監督としては、“本気”であれば、まず興梠との面会を実現させたいはず(すでになにかしらの接触はあった?)。そんなシチュエーションに持ち込めれば、手倉森監督の一世一代の“口説き”が試されるだろう。
 
 浦和対鹿島戦後の興梠のコメントの主旨は、次のとおり。
 
――試合全体をとおしての感想は?
 
「パスをつなぐことはできていたが、シュートやラストパスの精度は反省しなければならない」
 
――次第に撃ち合いになったが?
 
「相手の狙っているカウンターに対して、締め方がとても悪かった。やられたくない形で、失点を与えてしまった。自分たちが駄目でした。チャンスを与えてしまったし、個人的には一番負けたくない相手だったが……」
 
――オーバーエイジの有力候補と報じられたが?
 
「名前が挙がるのは、とても光栄なこと。嬉しい。ただ浦和レッズの一員であることを大事にしているので、よく考えて決断をしたい」
 
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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