タクシーで流れた『君が好きだと叫びたい』
中国ではバスケ人気が高まっているようで、タクシーで空港からホテルに向かう際、こんな出来事があった。
私が「サッカーの日本対中国の試合を取材しに日本から来たんだ。サッカーは好き?」と尋ねると、20代後半から30代前半くらいの男性運転手は「自分はバスケが好きなんだ」と言い、「小さい頃の思い出の曲」として『SLAM DUNK』の主題歌『君が好きだと叫びたい』を流してくれたのだ。
ちなみに、その次に流れたのは宇多田ヒカルさんの名曲『Automatic』の中国語カバー版だった。
私が「サッカーの日本対中国の試合を取材しに日本から来たんだ。サッカーは好き?」と尋ねると、20代後半から30代前半くらいの男性運転手は「自分はバスケが好きなんだ」と言い、「小さい頃の思い出の曲」として『SLAM DUNK』の主題歌『君が好きだと叫びたい』を流してくれたのだ。
ちなみに、その次に流れたのは宇多田ヒカルさんの名曲『Automatic』の中国語カバー版だった。
話が脱線してしまうが、練習会場近くのホールで、久石譲さんの楽曲と新海誠さんが手掛けた映画の音楽のコンサートが予定されていることからも、「日本文化が受け入れられているな」と感じられた。反対車線からも分かる大きなポスターが貼られており、「久石让」と「新海诚」の名前が存在感を示していた。
ただ今のところ、現地で“ビッグマッチ”が迫ってきている熱はあまり感じられない。長友佑都がジャカルタ入りした際の心境を「ハリウッドスターになったような気分」と表現したことから分かる、インドネシアでの日本代表フィーバーを考えれば、それはより一層際立つ。
武漢で戦った2015年8月の東アジアカップ(1-1)以来、9年ぶりの中国決戦は当日、一体どれほどの盛り上がりを見せるだろうか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「日本代表は我々よりはるかに強かった」0-4で完敗のインドネシア、取材していた母国記者は森保Jの“凄まじい強さ”に脱帽!「2段階上のレベルだ」【現地発】
【記事】敵地インドネシアのスタジアムで見た“驚きの光景”。日本代表に完敗も…サウジやバーレーンとは大違いだった【現地発】
ただ今のところ、現地で“ビッグマッチ”が迫ってきている熱はあまり感じられない。長友佑都がジャカルタ入りした際の心境を「ハリウッドスターになったような気分」と表現したことから分かる、インドネシアでの日本代表フィーバーを考えれば、それはより一層際立つ。
武漢で戦った2015年8月の東アジアカップ(1-1)以来、9年ぶりの中国決戦は当日、一体どれほどの盛り上がりを見せるだろうか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「日本代表は我々よりはるかに強かった」0-4で完敗のインドネシア、取材していた母国記者は森保Jの“凄まじい強さ”に脱帽!「2段階上のレベルだ」【現地発】
【記事】敵地インドネシアのスタジアムで見た“驚きの光景”。日本代表に完敗も…サウジやバーレーンとは大違いだった【現地発】