• トップ
  • ニュース一覧
  • 敵地インドネシアのスタジアムで見た“驚きの光景”。日本代表に完敗も…サウジやバーレーンとは大違いだった【現地発】

敵地インドネシアのスタジアムで見た“驚きの光景”。日本代表に完敗も…サウジやバーレーンとは大違いだった【現地発】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年11月16日

6万人のホームサポーターが大歓声

インドネシア代表に観衆は最後まで温かい声援を送った。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

画像を見る

[北中米W杯アジア最終予選]日本 4-0 インドネシア/11月15日/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム

 9月にバーレーン、10月にサウジアラビアとのアウェー戦の取材を経験していただけに、いささか驚いてしまった。

 日本代表は11月15日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第5節でインドネシア代表と敵地ジャカルタで対戦。4-0で快勝を飾った。

 結果的には大差がついたとはいえ、序盤は6万人のホームサポーターの大歓声を後押しに勢いに乗るインドネシアに苦戦を強いられた。

 それでも、鎌田大地の折り返しが誘発した35分のオウンゴール、40分の南野拓実の追加点と、ゴールを重ねるごとにファンのボルテージもトーンダウンしていった。
【画像】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 4選手に7点の高評価。MOMは2点に絡んだ15番
 ただ、後半に守田英正と菅原由勢のシュートで3点目、4点目を奪われても席を立つ観客はほとんどいない。

 勝負が決したとみるや、こぞって帰路に就きはじめ、タイムアップの際はスタンドがガラガラになっていたバーレーンやサウジアラビアのスタジアムとは大違いだった。

 しかも、試合終了後にもスタジアムに残り、インドネシア代表に拍手と大声援を送っていた。結果は完敗だったが、グループ首位の日本を相手に奮闘した選手を称えたのだ。

 これこそが真のサポーターの姿。素晴らしい光景だった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

【記事】「日本代表は我々よりはるかに強かった」0-4で完敗のインドネシア、取材していた母国記者は森保Jの“凄まじい強さ”に脱帽!「2段階上のレベルだ」【現地発】

【記事】「階級がまるで違うじゃないか!」インドネシアを4発粉砕した森保ジャパンの“破壊力”に韓国メディアが絶句!「やはりアジア最強と目される」【W杯最終予選】

【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタ到着!私服で登場した日本代表戦士!
 
【関連記事】
「日本代表は我々よりはるかに強かった」0-4で完敗のインドネシア、取材していた母国記者は森保Jの“凄まじい強さ”に脱帽!「2段階上のレベルだ」【現地発】
【日本4-0インドネシア|採点&寸評】序盤は思わぬ苦戦も、熱狂的な敵ファンを黙らせる4発快勝! 最高の7点評価は4人、MOMは迷ったが…
1月の対戦で最も活躍した男が招集外。当時は不在だったMFが躍動。インドネシアは森保Jの“驚異的な選手層”に戦慄しただろう【現地発】
「僕らはまだまだ甘い」絶妙アシストの三笘薫、4-0快勝も“厳しい言葉”を発した理由「もっと謙虚に戦わないと」【現地発】
「階級がまるで違うじゃないか!」インドネシアを4発粉砕した森保ジャパンの“破壊力”に韓国メディアが絶句!「やはりアジア最強と目される」【W杯最終予選】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ