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【日本1-2ボスニア|採点&寸評】低調な出来の吉田、柏木は「4.5」。地元・大阪での宇佐美は水を得た魚のようだった

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年06月07日

対照的だった2ボランチの出来。宇佐美は左サイドで躍動した。

長谷部(17番)は頻繁に前向きでボールを受け、チャンスにつながる縦パスを供給した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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[MF]
17 長谷部誠 6(88分OUT)
効果的な縦パスを供給して、攻撃を活性化。身体を張ったディフェンスでも高い貢献度を示し、攻守両面でフル回転の働きを披露。後半から出場した遠藤との連係も問題なし。
 
7 柏木陽介 4.5(HT OUT)
守備では軽いプレーが散見し、攻撃面では清武らとの連動したパスワークに加わる回数も少なく、脅威を与えられなかった。持てる実力の半分も発揮できないまま、前半のみで交代。
 
13 清武弘嗣 6
トップ下で先発。14分の決定機は決められなかったが、28分の宇佐美のクロスは確実に押し込んだ。武器のワンタッチパスでテンポアップを図ったが、相手のタイトな寄せに苦戦する場面も。
 
[FW]
9 岡崎慎司 5(79分OUT)
裏に抜け出す鋭い動きはいつもどおり。ただ、相手の強烈なコンタクトプレーの前に、ポスト役としては不十分な出来。期待された代表通算50得点目も達成できないまま、途中交代。
 
11 宇佐美貴史 6.5(74分OUT)
前半はほぼパーフェクトのパフォーマンス。ドリブルしても良し、パスを出しても良し。緩急をつけた突破で左サイドを制圧し、清武の先制点をアシスト。後半もプレーのクオリティは落ちず、攻撃をリードした。
 
18 浅野拓磨 5.5
代表初スタメンとは思えないほど、落ち着き払ってプレー。ただ25分には宇佐美のクロスから決定機を迎えたが、ヘディングシュートはミートできず。一時は存在感が薄れるも、終盤に盛り返してゴールを狙うも、アディショナルタイムの決定機でパスを選択し、チャンスを逃した。
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