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【CL決勝|採点&寸評】攻守で輝いたS・ラモスが最高評価! グリエーズマンはPK失敗が痛恨…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年05月29日

C・ロナウドは重圧のかかるラストキッカーをきっちり務め上げる。

動きの鈍いC・ロナウドに代わって仕掛けの中心を担ったベイル。BBCの中ではもっとも輝きを放った。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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[MF]
8 トニ・クロース 6(72分OUT)
モドリッチと比べればボールタッチは少なかったが、急所を突く仕掛けのパスはさすがのクオリティーだった。敵との接触で足を痛め、72分に交代した。
 
14 カゼミーロ 7
ポジショニングが傑出しており、頑強な対人と鋭いパスカットで堅守を支えた。組み立てのパスもまずまずで、S・ラモスと並ぶ最高評価に値する。
 
19 ルカ・モドリッチ 6.5
軽快な動きで敵をいなし続け、チーム最多の65本のパスを成功させる。とりわけ光ったのが、ワンタッチ、ツータッチのパスだ。
 
[FW]
7 クリスチアーノ・ロナウド 5.5
序盤からトラップミスが目立ち、ドリブルもキレがなく、77分と78分の決定機も逃す。4日前の練習中に太腿を痛めた影響でコンディションが悪かったのは明らかで、120分間の中だけで判断すれば「5」。ただ、PK戦で最もプレッシャーのかかるラストキッカーの役目をしっかり果たした。
 
9 カリム・ベンゼマ 5.5(77分OUT)
C・ロナウドとベイルのためにスペースを空け、この2人の分も守備をする相変わらずの貢献。ただ、ほぼフリーだった70分のシュートは決めきれなかった。
 
11 ガレス・ベイル 6.5
ファーストプレーでいきなり仕掛けるなど序盤から積極的で、何度かドリブルで違いに。先制点の場面では見事なフリックでアシストを記録するなど、BBCの中では最も輝いた。延長戦では両足が痙攣していたが、3人目だったPK戦もきっちり決めた。
 
[途中交代]
23 ダニーロ 5(52分IN)
カルバハルの怪我で急遽出番が回ってきたが、守備では対面のカラスコに振り回され、攻撃目でも精度を欠いた。
 
22 イスコ 5.5 (72分IN)
ボールにはよく絡んだが、前線の足が止まっていた影響もあり、効果的な仕掛けはできず。
 
18 ルーカス・バスケス 5.5(77分IN)
投入直後の79分、カラスコに身体を入れられて前を出られて失点に絡む。得意の縦の仕掛けも不発だった。ただ、PK戦では重圧のかかる1人目を担ってきっちりネットを揺らした。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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