新潟――3試合連続無失点中の守備に期待できる一方で…。
J1リーグ1stステージ・14節
ベガルタ仙台 – アルビレックス新潟
5月29日(日)/14:00/ユアテックスタジアム仙台
アルビレックス新潟
1stステージ成績(13節終了時)15位 勝点11 2勝5分6敗 14得点・20失点
【最新チーム事情】
●前節の川崎戦はスコアレスドロー。勝利ならずも、リーグ3試合連続の完封。
●ナビスコカップの横浜戦で、指宿が今季初ゴール。
●川崎戦で打撲したGK守田が一部別メニューに。
【担当記者の視点】
前節の川崎戦は、劣勢だった試合序盤を集中した守備で凌ぐと、後半はカウンターから幾度となくチャンスを創出。決定機をモノにできずスコアレスドローに終わったが、G大阪、浦和、そして川崎とリーグ屈指の攻撃力を誇る相手を完封した事実は、吉田監督が目指すブロックをオーガナイズする守備が深く浸透しつつあることを物語る。
一方で、リーグ戦3試合連続ノーゴールと、攻撃面にはやや課題が残る。その点、水曜日のナビスコカップ・横浜戦で腰痛のため戦列を離れていた指宿が、今季初のゴールを決めたのは心強い。決定機を逃すなど課題もあったが、この勢いで復活を遂げれば決定力不足の解消にもつながるだろう。
連戦とコンディション面を考慮し、仙台戦は一部ポジションでメンバーを変更して臨む可能性がある。川崎戦で左手を打撲したGK守田も欠場する公算が大きい。もっとも、横浜戦で奮闘した川浪も士気の高さを見せており、守備の強度は引き続き高いレベルを維持できそうだ。
ベガルタ仙台 – アルビレックス新潟
5月29日(日)/14:00/ユアテックスタジアム仙台
アルビレックス新潟
1stステージ成績(13節終了時)15位 勝点11 2勝5分6敗 14得点・20失点
【最新チーム事情】
●前節の川崎戦はスコアレスドロー。勝利ならずも、リーグ3試合連続の完封。
●ナビスコカップの横浜戦で、指宿が今季初ゴール。
●川崎戦で打撲したGK守田が一部別メニューに。
【担当記者の視点】
前節の川崎戦は、劣勢だった試合序盤を集中した守備で凌ぐと、後半はカウンターから幾度となくチャンスを創出。決定機をモノにできずスコアレスドローに終わったが、G大阪、浦和、そして川崎とリーグ屈指の攻撃力を誇る相手を完封した事実は、吉田監督が目指すブロックをオーガナイズする守備が深く浸透しつつあることを物語る。
一方で、リーグ戦3試合連続ノーゴールと、攻撃面にはやや課題が残る。その点、水曜日のナビスコカップ・横浜戦で腰痛のため戦列を離れていた指宿が、今季初のゴールを決めたのは心強い。決定機を逃すなど課題もあったが、この勢いで復活を遂げれば決定力不足の解消にもつながるだろう。
連戦とコンディション面を考慮し、仙台戦は一部ポジションでメンバーを変更して臨む可能性がある。川崎戦で左手を打撲したGK守田も欠場する公算が大きい。もっとも、横浜戦で奮闘した川浪も士気の高さを見せており、守備の強度は引き続き高いレベルを維持できそうだ。

5月26日発売号のサッカーダイジェストは、オーバーエイジ特集。果たして、リオ五輪のオーバーエイジ候補は誰なのか? 本命、対抗、大穴で予想してみました。またU-23日本代表企画では「残り15枠を巡るサバイバル」に迫り、6月復帰予定の室屋選手(FC東京)にインタビュー取材。クラブダイジェストでは、J2で好調の札幌を取り上げています。