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【J1採点&寸評】横浜×甲府|二度のリードを守り切れなかった横浜。采配がハマった甲府は収穫ありの勝点1

カテゴリ:Jリーグ

藤井雅彦

2016年05月08日

甲府――FW起用の熊谷が初出場初ゴール! 独自のパフォーマンスも披露。

仙台育英高から加入して2年目、19歳の熊谷がリーグ初出場で初ゴールを挙げた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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【甲府|採点・寸評】
GK
1 河田晃兵 5.5
2失点目の場面はボールを弾く位置が悪かった。失点場面を除けば好セーブもあり、及第点の内容と言える。
 
DF
16 松橋 優 5.5
齋藤のスピードをケアする狙いで右ストッパーに。相手のポジションチェンジに悩まされながらも我慢した。
 
4 山本英臣 5.5
ゴール前に送られてくるクロスを的確なポジショニングで処理。失点がいずれもセットプレーだったのは残念。
 
17 津田琢磨 6
守備では田中の背後のスペースをケアした。攻撃でも相手のミスに乗じて抜け目なくゴールネットを揺らした。
 
MF
5 新里 亮 6
前半は押し込まれる時間帯が長く、守勢に回った。後半は前へ出る機会もあり、攻撃に厚みをもたらす。
 
23 稲垣 祥 5.5
ボールを回せる時間帯ではボランチとしてハンドリング。守備時の耐久力もまずまずで、悪くなかった。
 
20 黒木聖仁 5.5
攻撃に出て行く回数は数えるほど。バイタルエリアで相手から自由を奪い、守備時に激しさを見せた。
 
14 田中佑昌 6
遠藤とのスピード感ある攻防を展開。単純な走力ではまったくひけを取らず、主に守備面で貢献した。
 
FW
13 河本明人 5.5
チーム1得点目はこぼれ球にすかさず反応し、ゴール前に的確なクロスを供給。ただし見せ場はそれだけ。
 
26 熊谷 駿 6.5(50分OUT)
リーグ戦初出場ながらゴールという結果を残した。ゴール後には独自のパフォーマンスを披露するなど大物感漂う。
 
10 クリスティアーノ 6
後半に入ってからは右サイド寄りにポジションを取って独力で突破。クロスは惜しくも中に合わなかった。
 
[交代出場]
FW
24 森 晃太 5.5(50分IN)
熊谷と交代して1トップに入った。チーム2点目は相手のクリアミスを拾ってすかさず中に入れたことが奏功。
 
MF
30 保坂一成 5.5(63分IN)
攻守のバランスを保ちながらボールに触れることでリズムを作る。決定的な仕事こそないが、役割は果たした。
 
監督
佐久間悟 6
怪我人が多い状況でも納得のパフォーマンスを引き出した。二度のリードを追いついての勝点1獲得は好材料だ。

取材・文:藤井雅彦(ジャーナリスト)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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