【J1採点&寸評】横浜×甲府|二度のリードを守り切れなかった横浜。采配がハマった甲府は収穫ありの勝点1

カテゴリ:Jリーグ

藤井雅彦

2016年05月08日

横浜――中村の精度の高いキックを起点とするセットプレーで二度リードを奪ったが…。

【警告】横浜=喜田(24分) 甲府=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】 齋藤 学(横浜)

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精度の高い中村のFKを活かして二度先行した横浜だが、リードを守り切れず痛恨のドローに終わった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
中村を起点とする精度の高いセットプレーから4試合ぶりに先制に成功。同点に追いつかれてからも再びセットプレー絡みで勝ち越す優位な展開だった。しかしながら勝ち切れなかったのは痛恨の極みというほかない。
 
甲府 6
怪我人続出の苦しい状況で、リーグ戦デビューとなる熊谷を1トップの位置で起用。その采配が見事的中して熊谷がゴールを決めた。二度のビハインドを追いついて勝点1獲得なのだから、良しとすべき結果だろう。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5.5
前節のキャッチミスを意識してか、クロス対応はパンチングを選択する場面も多かった。失点は自責点ではない。
 
DF
13 小林祐三 6
ここ数試合と同じように攻守ともに高いレベルを維持している。齋藤とのコンビで相手守備陣を切り裂いた。
 
22 中澤佑二 5.5
フィールドプレーヤーでは史上4人目となるリーグ戦100試合連続フル出場を達成。しかし失点に絡む悔しい内容。
 
5 ファビオ 5.5
2失点目の場面はいただけなかった。全体的には熊谷に制空権を与えず、集中した守りだっただけに悔やまれる。
 
23 下平 匠 5.5
前半は高い位置まで侵入したが効果的なプレーができず。後半は守勢に回る時間帯も長く、苦しい内容だった。
 
MF
28 喜田拓也 5.5
2点目のゴールにつながるミドルシュートを放つ。しかし全体的に無難な配給が多く、流れを変えられなかった。
 
8 中町公祐 6
先制点となるヘディングシュートはお見事。ただし2失点目の場面でクリアできるボールを空振りしてしまったのは痛恨。
 
18 遠藤渓太 5(73分OUT)
中村からのパスは最高のお膳立てだった。決めなければいけない場面を外してしまい、チームは勝点1止まりに。
 
10 中村俊輔 6
必死のゲームメークも実らず、チームは勝利できなかった。リスタートの精度は高く、高精度のパスも随所にあった。
 
11 齋藤 学 6.5
左サイドにこだわることなく幅広い動きで攻撃をリード。自らのシュートで得たCKの流れから泥臭くゴールした。
 
FW
9 カイケ 4.5(61分OUT)
得点はさておき活動量が少なすぎることが問題だ。守備でも最前線としての役割を果たせず、攻守においてブレーキ。
 
交代出場
FW
16 伊藤 翔 6(61分IN)
一度だけ左サイドを突破し、チャンスを作り出した。その後はゴール前でチャンスに恵まれず、ゴールならず。
 
MF
25 前田直輝 5.5(73分IN)
右MFとして出場したものの見せ場少なく終わる。周囲と呼吸を合わせるタイミングがなく、孤立する傾向にあった。
 
DF
4 栗原勇蔵 -(90分+3分IN)
ファビオのアクシデントでアディショナルタイムに出番。何度かCKからチャンスがあったが、自身には合わず。
 
監督
エリク・モンバエルツ 5.5
連敗こそストップしたが、二度リードした展開を勝ち切れなかったのは痛恨。先発メンバーにも疑問符。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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