湘南――PK阻止の村山がMOM。チャンスを確実に仕留めた高山は守備でも貢献。
【湘南|採点・寸評】
GK
1 村山智彦 7 MAN OF THE MATCH
カイケのPKを完璧な読みでストップ。終盤の押し込まれる時間帯でもセービングは乱れず、勝利の立役者に。
DF
20 坪井慶介 6.5
盤石のクロス対応でピンチを作らせず。A・バイアと堅牢な壁を築き、完封勝利に大きく貢献した。
4 アンドレ・バイア 6.5
恵まれたフィジカルを武器に、横浜の攻撃陣をシャットアウト。敵のアタッカー陣より一歩速い対応は見事だった。
6 三竿雄斗 6
1対1では激しいタックルで前を向かせず。リスク管理を徹底し、守備重視のプレーで相手の攻撃を寸断した。
24 奈良輪雄太 6
クロスの精度が足りず、攻撃面は今ひとつだったが、守備ではエリア内での身体を張ったディフェンスでピンチをことごとく潰した。
MF
16 石川俊輝 6
鋭い寄せでボールホルダーに圧力をかけ、巧みなポジショニングでパスコースを遮断。最終ラインをプロテクトするフィルター機能を完璧にこなす。
15 長谷川アーリアジャスール 5.5(59分OUT)
試合前のメンバー発表では横浜サポーターからブーイング。古巣相手にモチベーション高く挑んだが、見せ場はあまり作れないまま、後半途中でピッチを後にした。
10 菊池大介 6.5
攻守に精力的に走り回り、広範囲のエリアをカバー。インテンシティの高いプレーで、相手のビルドアップに狂いを生じさせ、高山のゴールをアシスト。
FW
17 端戸 仁 5.5
プレッシャーにさらされても、技術の高さでいなすシーンもあったが、相手DFを慌てさせるようなパフォーマンスは示せなかった。
11 藤田祥史 6(84分OUT)
試合開始から猛プレスをかけ、守備時のセットプレーでは競り勝って弾き返すなど、主に守備面での働きぶりは効いていた。それだけに負傷退場は残念だった。
23 高山 薫 6.5
守備もハードにこなしたうえで、一瞬の隙を見逃さず、裏に抜け出して値千金の決勝弾。横浜からすれば最後までやっかいな存在だったはずだ。
交代出場
MF
5 パウリーニョ -(59分IN、73分OUT)
守備の強化を期待されて途中出場も、ハンドでPKを与えてしまう。直後に交代を命じられるなど、悔しさしか残らないパフォーマンスだった。
MF
22 下田北斗 6(73分IN)
ビハインドの相手が攻撃に圧力をかけ始めたなかでの出場だったが、浮き足立つことなく、やるべきことをこなし、勝利へと導いた。
DF
30 島村 毅 -(84分IN)
限られたプレータイムのなか、最後まで集中力を切らさず、周囲と協力しながらゴールを守り、クローザー役を全うした。
監督
曹貴裁 6
アグレッシブな守備を貫いて、高山の虎の子の1点を守り切る。ボールは保持されたが、我慢強く戦い、待望の今季初勝利を掴み取る。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
GK
1 村山智彦 7 MAN OF THE MATCH
カイケのPKを完璧な読みでストップ。終盤の押し込まれる時間帯でもセービングは乱れず、勝利の立役者に。
DF
20 坪井慶介 6.5
盤石のクロス対応でピンチを作らせず。A・バイアと堅牢な壁を築き、完封勝利に大きく貢献した。
4 アンドレ・バイア 6.5
恵まれたフィジカルを武器に、横浜の攻撃陣をシャットアウト。敵のアタッカー陣より一歩速い対応は見事だった。
6 三竿雄斗 6
1対1では激しいタックルで前を向かせず。リスク管理を徹底し、守備重視のプレーで相手の攻撃を寸断した。
24 奈良輪雄太 6
クロスの精度が足りず、攻撃面は今ひとつだったが、守備ではエリア内での身体を張ったディフェンスでピンチをことごとく潰した。
MF
16 石川俊輝 6
鋭い寄せでボールホルダーに圧力をかけ、巧みなポジショニングでパスコースを遮断。最終ラインをプロテクトするフィルター機能を完璧にこなす。
15 長谷川アーリアジャスール 5.5(59分OUT)
試合前のメンバー発表では横浜サポーターからブーイング。古巣相手にモチベーション高く挑んだが、見せ場はあまり作れないまま、後半途中でピッチを後にした。
10 菊池大介 6.5
攻守に精力的に走り回り、広範囲のエリアをカバー。インテンシティの高いプレーで、相手のビルドアップに狂いを生じさせ、高山のゴールをアシスト。
FW
17 端戸 仁 5.5
プレッシャーにさらされても、技術の高さでいなすシーンもあったが、相手DFを慌てさせるようなパフォーマンスは示せなかった。
11 藤田祥史 6(84分OUT)
試合開始から猛プレスをかけ、守備時のセットプレーでは競り勝って弾き返すなど、主に守備面での働きぶりは効いていた。それだけに負傷退場は残念だった。
23 高山 薫 6.5
守備もハードにこなしたうえで、一瞬の隙を見逃さず、裏に抜け出して値千金の決勝弾。横浜からすれば最後までやっかいな存在だったはずだ。
交代出場
MF
5 パウリーニョ -(59分IN、73分OUT)
守備の強化を期待されて途中出場も、ハンドでPKを与えてしまう。直後に交代を命じられるなど、悔しさしか残らないパフォーマンスだった。
MF
22 下田北斗 6(73分IN)
ビハインドの相手が攻撃に圧力をかけ始めたなかでの出場だったが、浮き足立つことなく、やるべきことをこなし、勝利へと導いた。
DF
30 島村 毅 -(84分IN)
限られたプレータイムのなか、最後まで集中力を切らさず、周囲と協力しながらゴールを守り、クローザー役を全うした。
監督
曹貴裁 6
アグレッシブな守備を貫いて、高山の虎の子の1点を守り切る。ボールは保持されたが、我慢強く戦い、待望の今季初勝利を掴み取る。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)